AVIALAE 18SS Spot Styling #1 | LOOM OSAKA

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早いもので、今年ももう5か月が過ぎ去ろうとしています。
SSシーズンも今後はリアル・タイムで着用が可能なスポット・アイテムの入荷となり、
付足しや買足しの感覚でご検討頂いている方も多いかと思います。

本日のBLOGでは先週末に入荷したばかりのAVIALAEの18SS スポットから
ロング・シャツとテーパード・トラウザー、カットソーをメインに、
incarnationのクラッチ・バッグを組合せたスタイリング例をご紹介致します。



[ Shirt ]
AVIALAE LOW COLLAR BIAS LONG SHIRT
Price / ¥45,360 - (in tax)
Color / Black
Size / 4
Material / Cotton


[ Pants ]
AVIALAE EASY TUCK WAIST TAPARED TROUSERS
Price / ¥37,800 - (in tax)
Color / Olive
Size / 3
Material / Rip Stop Cotton


モデル体型 : 174cm / 58kg





入荷告知の際のダイジェスト版BLOGでも簡単にご説明致しましたが、
AVIALAEらしい、風合いに重きを於いた素材や生地選び、そして機能性や実用性といった
一見、相反する趣旨を巧くMIXさせた独自のスタイルを展開したアイテムとなります。
其々、単体で詳しくご紹介をさせて頂きたいと思います。



[ Shirt ]
AVIALAE LOW COLLAR BIAS LONG SHIRT
Price / ¥45,360 - (in tax)
Color / Black
Size / 4
Material / Cotton



フリーサイズ展開としてサイズ4でのセレクトを致しましたが、
大抵の体型の方やこれからのシーズン的には、画像の様に袖を捲っての着用がお勧めです。
シャツ全体のボリュームの調整は勿論、袖の筒のボリュームを更に強調させる効果も有ります。
数シーズン前までは、割とタイト目な、上半身のラインに沿った様なシルエットのシャツが大半でしたが
今シーズンや今後に於いては、こういったリラックス感を伴うシルエットのシャツ等の羽織物がメインとなりそうです。



上述のシルエットの変化に対して、最初は躊躇される方も少なく無いかと思われます。
今期18SSでは、例えばSOSNOVSKAJOE CHIA等の
オーバー・サイズやリラックス・シルエットを提案するBRANDの羽織りアイテムを手にされた方なら
意外とすんなりと、所持されているスリム~ジョッパーズ、ワイド系のボトムスと違和感無く、
スタイリングに組み込んで頂けるアイテムと実感して頂けているかと思います。



空気感を内包させ、生地の余白を活かしたドレープ性やハタメキは、
所謂、世間一般のダボダボとしたルーズ・シルエットとは異なるので
未だチャレンジされた事が無い方には、是非一度袖を通して、その感覚を実感して頂きたいです。
ラフに羽織る事が出来、且つスタイルとして締まる所はしっかりと締まりますので、
気合を入れずに、大人の格好良さが自然に演出出来るのではと考えています。



特徴的なロー・カラーとバイアスに施工されたフロントのボタン・フライ。
ロング・レングスやサイド・ポケット等のデザインですので、コート的な要素も含まれますが、
敢えて比翼仕立てにはせずに、自然と軽快感を以て羽織る事が出来るシャツとしての提案。

フロント・ボタンの留め位置、開閉具合で全く違うシルエットに魅せる事が出来、
その変化は、組合せるボトムスの種類に由っても、使い分けると面白いかと思います。
画像の様に、大胆に上から2つ迄を留め、ラップ・フロント感を強調させるのも良いですね。



サイドからの図では、よりボリューム感のあるシルエットだという事が確認出来ます。
やや肉厚の張り感のある生地を分量ふんだんに裁断し、複雑に構築パターンを組んだ
モード感溢れるデザイン性へ反映させています。

生地はAVIALAE御用達の、旧式のシャトル織機を使用した風合い豊かな素材感が出るもの。
自然な皺感が生成された生地の表情は、やはりそういった年代を感じさせます。



バックからの図でも、多量の生地分量を採ってアクション・プリーツを施工する事で
フロントのインパクトにも負けないデザイン性と共に、ボリューム感やドレープ感を演出する為に
一役を買っているのが分かります。

落ち着いたシックな黒の色味が清涼感や軽快感を感じさせ、
他の様々なアイテム、取分けボトムスを選ばない様に雰囲気を作っています。



[ Bag ]
incarnation HORSE LEATHER CLUTCH BAG #2 with STRAP LARGE
Price / Open Price ※メールお問合せ下さいませ。
Color / Black
Size / Large
Material / Horse Leather



このLargeサイズは、既に完売した同種のSmallやMediumのポーチ・タイプとは異なり、
クラッチ・バッグとしての用途に重きを於いた、ネック・ストラップ付のアイテム。
一番の収容能力を持ちますので、男性の身の周りの携帯品であれば網羅出来ます。

特に最近は男性も女性並みに、色々と携帯品が増えたり、
それこそ財布のサイズが大きくなったり、電子タバコも数個所持される方が多いので
こういった大きさのバッグに一つに纏め、簡易に持ち運びが出来る点は
非常に優れていると云えるかと思います。



そして、やはりincarnationならではのレザーの表情。
フル・ベジタブルタンニン鞣しの下地を生成する際や、製品染めを施す際にも、
尋常では無い位に、じっくりと時間を掛けてたっぷりとオイルを注入したホース・レザー。
最初は、ややハリ感が有りますが、ホース特有の経年変化に由る柔軟性と艶感が増して行きます。
この照り感や皺感を育てて行くのがやはり生レザーの醍醐味であり、愉しみですね。





クラッチ・バッグに、少し嵩張る内容物を入れてみました。
内容物の凹凸感でレザーの伸縮が癖付けられ、その跡が定着して行く変化もまた愉しみに出来ます。



実際にストラップをショルダー・タイプとして肩に掛けてみると、
それ程大きくは映らない事が分かるかと思います。
寧ろ、これ位のサイズ感があった方がウェアとのバランスも取れて、
スタイリングに取り込みやすいのでは無いかと思います。

スクエアのロング・バックルにナロー・ベルトの様な構成のストラップも
バッグ本体との相性が非常に良く、映えるデザイン性になっています。





[ T-Shirt ]
AVIALAE exclusive SMOOTH JERSEY S/S TEE
Price / ¥17,280 - (in tax)
Color / Black
Size / 2
Material / Smooth Cotton Jersey



続いては、インナーとして着用したカットソーですが、勿論トップスとしても充分に主張出来るアイテム。
SSシーズンに於いて、毎回別注製作依頼を掛けてきた定番モデルですが、
今期では今迄で一番、肌触りの滑らかで優しい感触の生地を選別し、採用させて頂きました。



夏のカットソーとして最適なバランス・シルエットを追求したモデルで、
全体的に、程好いリラックス感を意識したサイジングに設定されています。
深過ぎず広過ぎない絶妙な襟元と、やや短めの袖丈、適度な余白を持たせた身幅等、
しっかりと計算されたピッチで設計されていますので、兎に角着易いです。



左サイドのみに設けられた2つボタンとスリットのデザイン以外に特徴的なのが、
やはり、このバックの独特な弧を描く様な曲線のシームです。
カットソーというシンプルなアイテムだからこそ、トップス1枚になった時にどれだけ主張出来るか。
そういった点でも充分にクリア出来るカットソーと云えるかと思います。



[ Pants ]
AVIALAE EASY TUCK WAIST TAPARED TROUSERS
Price / ¥37,800 - (in tax)
Color / Olive
Size / 3
Material / Rip Stop Cotton



そして、最後にご紹介のボトムスですが、
ウェストのタックをふんだんに取り、ドロー・コードで収縮を調整するテーパード・トラウザー。
イージー・パンツの様なラフな着用感と、テーパードさせたトラウザーのスマートさ、
両極の要素を巧いバランスでMIXさせた、これもまた大人の格好良さを演出出来るアイテム。



シーズン的にはやはり裾を何回かロール・アップして、足元の靴とのバランスを任意で設定。
特にミドル丈のブーツや短靴等とは、肌を露出させる面積を考慮して、折返しの幅や厚みを調整したいです。

膝周辺から裾に向かってシェイプされたテーパードのシルエットは、あくまでナチュラルに。
すっきりと足首に収まる感覚が、靴の種類を問わずに合わせる事が可能です。



バック・シルエットからも、ルーズでは無くラフである事が確認出来ます。
最近結構、"適度な余白、分量"という言葉を口にする事が多いですが、
AVIALAEのこのパンツに関しては、"絶妙な余白、分量"と云えるかと思います。
これ以上、増やしても減らしても、全く異なる形状になってしまいますし、
個人的には、全く文句の付け様や無駄の一切無い、シルエットと断言出来ます。



加えて、このrip stopの生地の機能性に優れた素材感。
軽量且つ耐久性に非常に優れ、万が一に破れが生じても、その範囲から拡がりが起こらない特殊素材。
高密度で織り上げられ、その独特な格子状の織目もまたデザインとして一役を担っています。



そして、裾をロール・アップせずにそのまま下した状態での着用例となります。
ここ最近はロール・アップや、ブーツ・インのスタイリングが大半でしたが、
敢えて、ブーツ・アウトする事でまた少し違ったニュアンスで着用する事が出来るトラウザーです。



ミリタリー色のイメージが強いオリーブのカラーリングですが、
装飾の無い、ミニマルなデザイン性を持ったラフなトラウザーとしての提案となります。
ブラックのボトムスが多い中で、主役級に活用が出来るボトムスかと思います。






是非、ご検討下さいませ。

それでは本日はこの辺りで失礼致します...。



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