当院では、アトピー性皮膚炎の治療に
力を入れています。!
アトピー性皮膚炎の治療の選択肢は、
一昔前とはかなり違っていると思います。
すごくすごく、進化している分野なんですよ。
お子さんの受診も実はとても多いです。
この数年、アトピー性皮膚炎の治療として、
「デュピクセント」を導入しています。
これは、注射です。
自己注射といって、ご自宅で自分で注射する
場合もあるものなので、当院でその指導もしています。
これにより救われた方を見ていると、
「もっと早めにこの方法を教えてあげればよかった。」
と思うことがたくさんありました。
とても手間がかかると思って、
何年も躊躇していた治療でしたが、
ナースたちの協力もあり、いまは、これが
日常となっています。
適応は広がり、いまは、
アトピー性皮膚炎だけではなく様々なかゆみに、
そして様々な年代に、使える時代になりました。
私たち医師は、なるべく多くの選択肢を
もっておくべきだ、と思いました。
とくにこのデュピクセントに関しては
昨年から小児にも適応が通ったことが
大きなニュースでした。
なんと!!!
生後6ヶ月から適応されているのです。
それだけ安全性が高い、という印象です。
もともとは1本が約60000円する
注射ですが、実際には値段は、人それぞれなんです。
私たちと一緒に計算してみないと
わからないところですので、お会いして、
保健証などの情報をみさせていただいてから、
判断し、計算してお教えします。
自己負担額としては1本あたり
0円の方も、5000円の方も、2万円前後の方もいます。
通常の保険証だけではなく
高額療養費制度や、付加給付制度、あらゆる
医療証が使用できます。
つまり、18歳までのお子さんがみんなもっている
医療証も適応になりますので、お子さんにとっては、
実質1000円台までの決められた診察代金だけで
受けることができます。
クリニックに来てすぐに出来るわけではなく、
そうした打ち合わせ相談と、診断、などがあって
さらに予約、となりますので、
まずはご相談くださいね。
注射は無理!という方には、
他の薬剤で、内服の方法も検討できます。
なによりも、
まずは外用治療が最重要。
ステロイドは悪者ではありません。
必要なときに、必要な量、
使うべき時が、あります。
ステロイドではない薬も、選択肢がいくつもあります。
いい時代だと思います。
お母さんたちの時代にはなかった薬が
今の子供たちには選べる時代。
もちろん、大人の人も、
これからでも、諦めずに
「かゆみのない生活」を目指せると思います。
すこし時間をかけてご説明しますので、
まずは、ご来院くださいね
年齢や症状の程度などに応じて
こちらで薬をお選びします
Dr.Moeでした!
アトピー性皮膚炎のご相談は
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