女性1万人に対して行われた「隠れ我慢」

に対する実態調査があります。





もちろん、女性に限ったことではなく

男性にもあり得ることだとは、思いますが、





「不調を我慢して

家事や仕事をしているか?」の問いに対して





約8割の女性が、YESと答えています。びっくりマーク






その中でも、具体的にどんな不調なのか?

を1000人に尋ねているのが、こちら。







この中では、4位の

「肌荒れ」には私たち皮膚科が

対応できる部分だと思います。電球




月経に関連したものは、

もちろん婦人科に行きましょう。

対処法があると思いますラブラブ





眠りの問題に関しては、精神科や心療内科。





問題は、どこに相談したらいいのかよくわからない

漠然とした「疲れやすさ」ですよね。






次は、感じていても我慢をする不調とはなにか?






肌荒れは、

この10位以内には出てこないようです。





問題は、

やっぱり、「疲れ」ですよね。ダッシュ





頻度の高い不調だし、

みんな我慢する傾向にあるもの。





これを人に相談する人は、「約半数」で、

相談相手の多くは、「友人」だそうです。






かかりつけ医に相談する方は

わずか6%。気づき




身体的なことなので、

医者に相談してOKだとは思うのですが、




友達に愚痴をきいてもらってスッキリ!の

ほうが一時的には効果あり、なのかもしれませんね。








わたしたち医者ができることは




「何か重大な病気がかくされていないか」

と検査をしたり、「肌荒れの薬を出す」であったり、

疲れやすさや、冷えや便秘を改善させる

「漢方を処方」したりですね。おねがい




漢方によって、

なんらかのお手伝いができる可能性があります。




日本はとても恵まれていて、

みなさん保険を使って、比較的安価で

漢方が手に入る環境なんです。




病院で出される漢方は、

自分でドラッグストアで買うものよりも

生薬の配合量がおおく、選択肢もかなり多い。

そして、値段も格段に安いことが多いのですよ。二重丸





しかし、

この「疲れ」の正体とは一体、

何なんだろう、、、とわたしも考えます。笑い








私たち医者が、

何か対応できる部分は、あるのだろうか、





と考えてみることも、あります。





きっと、女性の20〜50代ごろは

役割がとても多いんですよね。





わたし自身も、だいたい常に、

疲れていますよ、、、雲







たぶん、フツーに

やらなければならないことが

多すぎるから、かな。アセアセ




ここ数年はそれを意識的に

減らしてきたので、今はだいぶ前よりは

マシになってきたんですけどね。スター




自分の疲れやすさが、

腎臓の病気からくるものなのか、

単純に忙しいからなのか、

医者の私でも、わからなくなるんです。くるくる




なんとかして、オンオフの切り替えをつけて

息抜きするように心がけています。







元気そうに見えても、

みんな疲れはあると思います。もやもや





「仕方ない」で

済ませず、できることから、

やっていきたいですね。ラブラブ


 



わたしが、

「疲れ対策」にしてあげられることといえば、

とにかく、漢方です。おねがい





保険で処方ができますので、

ぜひご相談くださいねラブラブ

(ご予約は不要)





わたし自身は常に飲んでるのは、

「柴苓湯(サイレイトウ)」

腎臓病によるむくみを随分と軽減してくれます。






他には、夏になると、

夏バテ対策なら

「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」






こういったエキス剤であれば、

どの漢方でも処方ができます。





ツムラ、もしくは、クラシエで処方しています。





製剤によっては、

錠剤もありますよびっくりマーク






漢方だけでは対処できない倦怠感も

もちろんあるとは思います。




「〜〜〜という症状なんですが、

これって何科に行けばいいんですかね?」と

診察中にお尋ねいただいてもOKですよ二重丸




目の前の患者様の、肌だけでなく、

いろんな「元気」のためにできることはしたい、

と常に考えています。




Dr.Moeでした!