今回のブログを
担当させていただきますDr.Reiko です
冬になるとやけどで
受診される患者さんが多くなります
熱いものを扱うことが多くなる季節、
熱いものを扱うことが多くなる季節、
注意して防げるものは是非防いでほしいです。
一番にお伝えしたいことは、
「低温熱傷」は侮れないということです。
40℃〜55℃で長時間晒されることで起こります。
フライパンやアイロンなど熱いものに触れたら、「熱っ!」とすぐに手を離しますが、湯たんぽやホッカイロなどで長時間高温に晒されると、熱傷の進達度は深く、重症化しやすいです。
40℃〜55℃で長時間晒されることで起こります。
フライパンやアイロンなど熱いものに触れたら、「熱っ!」とすぐに手を離しますが、湯たんぽやホッカイロなどで長時間高温に晒されると、熱傷の進達度は深く、重症化しやすいです。
手術になることは本当に多いです。
湯たんぽで寝落ちは、
本当に危険なので、
意識があって、熱いと感じたら、
すぐに離せる状況下で使ってください。
(湯たんぽで低温熱傷。皮膚が全層で壊死しているⅢ度熱傷。)日本創傷外科学会HPより引用
《よくある熱傷》
● ヘアアイロンで顔や首をやけど
● ポットや炊飯ジャーの湯気でやけど
(湯気でやけどした患者さん。
数日間赤くなって治癒するⅠ度熱傷で済みました。)
● 調理中のフライパンや鉄板で火傷
(職場の鉄板でやけどした患者さん。
薄いかさぶたになって、しばらく色素沈着になって治癒しました。Ⅱ度熱傷。)
● 調理中に油が飛んでやけど
《子供さんに多い熱傷》
● シンクや食卓での熱いお味噌汁やラーメンのお湯をこぼしてやけど
● 床に置いていたポットが倒れてやけど
子供さんのやけどは、お湯や熱いお汁物でやけどが多い気がします。
やけどしないようお汁物も冷ましたり温くして食べさせてあげてくださいね
《重症が多い熱傷》
●野焼きして火が燃え移ってやけど
●仏壇のろうそくが袖に移ってやけど
●火事
これらは、事故によるやけどで全身熱傷、命の危機に関わるので本当に起こってほしくないです
やけどの初期対応としては、10〜20分流水で冷やすことです。やけどは痛かったり、ときにばい菌感染を起こすので、軟膏の他、必要に応じて鎮痛剤や抗生剤も処方します。
やけどの初期対応としては、10〜20分流水で冷やすことです。やけどは痛かったり、ときにばい菌感染を起こすので、軟膏の他、必要に応じて鎮痛剤や抗生剤も処方します。
やけどは深いやけどになると、どうしても痕が残ってしまいます。早く冷やして熱を冷ましてあげたり、やけど後の創処置で少しでも痕が残るリスクが減るよう皮膚科を受診してくださいね。
今回も快く写真にご協力いただいた患者様方、
本当に有難うございました
早くコロナが収束して
世界が安心して暮らせますように
皆様のお肌が健やかで笑顔で暮らせますように
Dr.Reiko でした
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