今回のブログを担当させていただきますDr.REIKOです
気候も温かくなってきて、外来で虫による皮膚炎が増えてきました。
コロナ自粛で例年よりは被害が減ると思いますが、注意喚起も込めて、福岡、佐賀で多く診る虫の皮膚炎を、私が診る頻度で勝手にランキングしたいと思います。
第5位 アオバアリガタハネカクシ
ただれたような皮膚症状になります。
自転車乗ってて、肌につく人をよく診ます
体長約6〜7mmで、この虫の体液が付くとやけどしたみたいになるので、とも言われています。田畑や河川周囲の草地に生息します。飛ぶので家の中にも網戸をかいくぐって入ってきます。
第4位 マダニ
幸い咬まれた痕はなくて良かったです。
タカサゴキララマダニ。体長約5mmで山に多く生息します。口器を皮膚に差し込んで、周りをセメント物質で固めて吸血するので、皮膚にくっついたマダニに気づいて、無理やり虫を取ると、皮膚に口器が残ってしまうことがあります。マダニをくっつけたまま皮膚科を受診してください。
第3位 ダニ
対策はツバメの巣の除去と殺虫剤になるのですが、ツバメの赤ちゃんが巣立つまで巣を撤去しなかった優しい患者さんでした。
ネズミに寄生して通気口や換気扇から入ってくるイエダニ、高温多湿な部屋の畳やお布団で増えるツメダニ、ツバメやスズメなどの野鳥に寄生するトリサシダニ、スズメサシダニなど、ダニもいろいろです。ダニによって、燻煙型殺虫剤が効かなかったりするので、原因になるダニの種類で予防対策は変えてください。
毛虫の毛がついたかもしれないという疑いがあれば、すぐに粘着テープでペタペタととって、シャワーを浴びると、毛虫の毛がとれて被害が最小限に済みます。
私は虫が苦手ですが、患者さんが「この虫に刺された」と持ってきてくれる虫は、答え合わせになるので大好きです。
コロナが早く終息して、世界中が平和に暮らせますように。
皆様のお肌が健やかで笑顔で暮らせますように。
Dr.REIKOでした
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