日本で、帯状疱疹を予防するワクチンが承認されたのは2016年3月。約2年前です^ ^
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厳密にいうと、
子どもの水痘のワクチン「ビケン」が、大人に対して、帯状疱疹の予防のために使うことが認められました。
諸外国でも、ワクチンは普及してきていますし、
ますます高齢化する日本でもやはりこうした方法での予防というのは大切になっていきます。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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覚えていただきやすいように
箇条書きにしてみます。
●50歳以上のおとなの方が適応
●帯状疱疹を完全に防ぐことはできないが、なりにくくなるし、重症化も防いでくれる
●免疫不全状態の人は打てない(たとえば、白血病、悪性リンパ腫、抗がん剤使用中、免疫抑制療法中)
つまり、
50歳を過ぎたら
元気なうちに帯状疱疹を予防するワクチンを打っておきましょう![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
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ということです。
ワクチンの効果、50〜69歳と比べれば70歳以上では効果がやや下がると言われています。
免疫が落ちている人こそ帯状疱疹になりやすいので予防がしたいのに
免疫がおちすぎていたらワクチンすら打てない、というジレンマ。
ただ、個別に診察の際にご相談ください。
病気の治療で免疫抑制する薬を使用していたとしても薬の種類や量、期間によっては許可できる場合もあります。(^^)
水痘のワクチンというのはもともと、
1974年に日本で初めて開発されたワクチンです。
開発者の
高橋理明先生は、米国留学中に3歳だった長男が水痘にかかり重症化したことから、なんとかこの病気を予防できないか、という熱心な思いで、研究を始めたそうです。
賛否両論のあった中、
信念で研究をつづけ、開発に至ったそうです。
今では世界中のほとんど全ての水痘ワクチンはこの日本のワクチンが由来です。![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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もっとワクチンに対しての正しい知識が広まり、
水痘も帯状疱疹も予防ができる世の中になっていくことを願うばかりです。
自費となります。
7500円(税抜き)
ご予約が必要なワクチンとなります![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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