お久しぶりです
膠芽腫(悪性脳腫瘍)という、かなり怖い病気を頂戴し、今月で早3年となります。
5年生存率が7%未満という怖い怖い難病で、一時は絶望の淵をさまよい歩いていましたが、
家内はじめ廻りの本当に沢山の方々の温かいご厚情を賜り、発病から3年経過する今も、
こうして、特に四肢に影響はなく普通の生活を続けさせて頂いております。これはもう、感謝しか
ありません。よくおとなたちから「感謝してもしきれない・・・」という言葉を耳にしましたが、
まさに自分が今その心境です・・・昨日も今日も、そして明日もきっとそうでありますように・・・
この約3年間で45年間※3年前は45歳・・の感謝よりも、はるかに多くの感謝を心に刻んだこと
かと思います。まだまだこれからですね!「生きているということは、誰かに借りをつくること」
「生きていくということはその借りを返し続けていくこと」・・・と誰かが言われた。
そうや ずっと返し続けようこれからもずっと少しずつでも構わない。けれどずっとやめないで、
続けていこう・・返し甲斐があって、借りていることそのものが珠玉のこの借りを・・・
人生常にこれから。自分の人生で今この瞬間が一番若い。(当たり前)だから、一瞬一瞬を
懸命に誰かのために何かのために生きていきたい。怖い病気に罹患してしまったけれど、
もうそれも過去の事。本当に大切なのは、かつて ではなく、これから でもなく、
一呼吸一呼吸の今この瞬間である!!だから、一生懸命ではなくて、一瞬懸命の思いで
一度しかない人生を、後悔の無いよう生きていきたい