その年、私たちは  ★★★★★☆

 

 

 

キャスト

 

チェ・ウシク

キム・ダミ

キム・ソンチョル

ノ・ジョンウィ

アン・ドング

パク・チンジュ

パク・ウォンサン

ソ・ジョンヨン

イ・ジュニョク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィヨン高等学校学年最下位チェ・ウン(チェ・ウシク)

学年トップのクク・ヨンス(キム・ダミ)

二人は監督が友人だという教師に頼まれ

日常生活「賢い学校生活」の

ドキュメンタリーを撮影されていた

不真面目でのんびり幼稚なウンと

生真面目で自己中心的なヨンス

 

 

 

 

10年後

PR会社に勤めるヨンスは

チャンチーム長(イ・ジュニョク)の会社のプレゼンで

人気秘密作家のコオを起用すると勇み足をしてしまう

両親にも仕事を秘密にしている人気イラストレーターのウン

 

 

 

 

ウンの幼馴染で親友のジウン(キム・ソンチョル)は

上司のドンイルに呼ばれ

新しいヒューマンドキュメンタリーの製作を打診される

それは10年後のウンとヨンスのドラマだった

 

ヨンスは作家のコオを訪ねるが

出てきたのは、ウンだった

ウンとヨンスは5年間付きあった後

ヨンスの方から別れを言われウンは捨てられていた

 

 

 

5年ぶりに現れたヨンスに水をかけるウン

気まずい時間が流れる中ヨンスはコオの絵を見せて

コオ=ウンだろうと指摘

仕事の話を進めようとするが拒否される

 

ヨンスが持ってきた仕事が

世界的建築家ジャン・フェラーの建物で

世界的セレクトショップの

ソエンショップであることがわかり

浮き立つマネージャーのウノ


 

 

 

 

ジウンは過去の二人の映像を見返し

10年後の二人の映像を撮影する決心をする

 

ジウンから連絡をもらったヨンスは撮影を拒否

昔の別れの件もあり、同じく拒否したウンだったが

 

そういう微妙な関係の二人をとるのが

面白い

と言われる

 

ヨンスとウンは連絡をきっかけに昔の動画を見返し

初々しい自分たちを懐かしく思い出す

そして、それからたびたび偶然に遭遇するようになる

 

 

 

 

 

出社したヨンスは

コオのマネージャーが

契約書を取りに来たことを聞かされる

ウンは嫌がるヨンスの姿を見るために

ドキュメンタリーの撮影と引き換えに

契約を受け入れたのだった

 

居眠りをしたウンは夢うつつの中

やってきたヨンスの顔を優しく触れてしまう

目覚めたウンはヨンスに作品を見せる

そこには思い出の高校の絵もあった

 

僕の人生を壊した

とつい口を滑らせてしまったウン

 

 

 

母子家庭で育ったジウンは

幼いころ両親に愛されて豊かに育ったウンを

羨ましいと思っていた

兄弟のように仲良く過ごしていたが

高校に進学してヨンスに出会いひとめぼれする

しかし、そう思ったのはウンも同じだったのだ

 

 

 

 

両親が死んでしまい

祖母と暮らす日々は貧しかった

友人ともうまく交われないヨンスにとって

ウンとの時間はそんな現実を忘れさせてくれた

 

大学に進学し就職も間近なとき

見知らぬ親戚の借金を負わされてしまうヨンス

ヨンスにとって気楽に生きているウンと付き合うことは

自分の惨めさを一層感じることだった

劣等感を感じることがないよう

別れを切り出してしまうヨンスだったのだ

 

 

 

 

ライブドローイングのため会場入りしたウン

見学に来たウンの両親はヨンスと別れた後

ウンが苦しんでいたことを伝える

 

二人は偶然図書館で出会い

ウンは勇気を出して

自分の家のレストランに食事に誘う

ぎこちなく会話を交わしながら

ウンはヨンスに別れた後の様子を聞くが

ヨンスははぐらかす

はっきりせず距離をとるヨンスに

ウンは

 

自分が無力で

ヨンスが離れたら受け入れるしかない

と言って立ち去る

 

 

 

ヨンスは

自分から突き放したウンのことが

ずっと好きだという気持ちにふたをしていた

しかし雨の中のキスで揺れてしまっていた

ウンの家に酔っぱらったヨンスが現れ

ウンは

 

勢いでもなくやり直す気もない

友達になろう

と話す

 

 

 

ヨンスのもとにウンが忘れ物を届けに来る

ヨンスは自分がただの一度も忘れたことがなく

ウンに片思いしていることを気が付いてしまう

ヨンスは祖母に

 

ウンのことが好き

友達になりたくない

と泣いて訴える

 

 

 

 

 

撮影をすっぽかしたウンを町中探し回り

ヨンスはやっとウンを見つける

この時期ウンや両親が

いつも姿を消していたことを思い出したのだった

ウンは

 

ずっと会いたかった

二度と離さずに愛してほしい

と気持ちを伝える

 

ウンは昔、実の父親に捨てられた過去があった

 

 

ウンは毎年この時期に写真を見ながら

泣いていた両親のこと

よく見る迷子の夢のこと

自分が今の両親の子どもではないことをヨンスに話した

不眠のウンだったが

ヨンスがそばにいるとよく眠れるとつぶやき

ヨンスはそっと寄り添っていた

 

 

 

再び付き合い始めたウンとヨンス

イチャイチャしながらも

以前の喧嘩や別れが頭をよぎり不安になる

 

 

 

ウンの個展は

「殻に閉じこもった子どもの落書き」

と酷評されていた

傷ついていたウン

ウンは一歩を踏み出すため

建築を学ぼうと留学を決意

 

一緒に来てそばにいてほしい

とヨンスを誘う

 

ヨンスはウンにこれまで通り生きてみたいので

自分は残ると話す

ウンは納得し一人で留学することに

 

 

 

ウンは出発の日

過去と向き合う

それは自分を捨てた父の顔を見に行くこと

何も言わず立ち去るウンを見送る父だった

忙しい中、連絡を取り合うウンとヨンス

 

2年後

ウンは高校時代のヨンスの絵を見せ

 

結婚しよう

とヨンスに告白する

 

結婚したウンとヨンスは

ジウンにこの前の動画が人気になったから

また撮影しようと言われる

そこには幸せそうに笑う二人の姿があった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

二人のケミストリーがとっても良かった~

チェ・ウシク主演のドラマって初めて見ましたが

不思議な雰囲気の人だなあ

制服を着ていてもまったく違和感なし

大抵、大人びた高校生になってる場合が

多いのですが・・・

 

 

このつぶらな瞳の表情がなんとも言えない雰囲気

相手役のキム・ダミ

梨泰院クラス」のイソだとは!

 

 

 

梨泰院の時の顔は苦手だったし

もっと小柄なイメージだったんだけど・・・

今回はかわいかった!!

スタイル良いし

大好きになりました

ドラマでも後半は前髪を短く切っていたんですが

そうなるとイソでした😅

 

 

 

こういう胸キュンドラマに出生の秘密とか

辛かった過去をぶち込んでくるの好きです

 

ウンがまさかの実子ではないなんて

ご両親が絵にかいたような良い人で!

このお母さん

ここに来て抱きしめて」という

サイコの暗いドラマの中で

すっごく愛情のある義母の役をしていて

泣けたんですよね~

今回もウンを見つめるまなざしが

温かすぎてやられました

 

 

ウン、両親みたいに

良い人になれなかったらどうしようという

プレッシャーがあったとは・・・

1件の食堂を営んでいるのかと思いきや

1つの路地すべてのお店を経営してたんですね

ウンはお坊ちゃまだった😅

 

 

ヨンソは両親を亡くし

祖母と暮らしていたが貧しくて苦労しました

私が耐えられるだけの貧しさでいてほしい・・・なんて

劣等感とか気が強いとか素直になれないとか

でも見た目は堂々としているヒロイン好きです

いとしのソヨン」みたいな

お金がないから人にかかわれなくて

自分にしか興味がない風に過ごしてきた高校時代

 

 

 

二人とも友達があまりいなかったけど

別れても思い続けずにはいられない

生涯の人がいれば

それでいいなと思った

 

 

OSTをうたっているのが

なんとBTSのV~~~~~~~!!ことテテ

花郎」でパク・ソジュンらと親しくなり

パク・ヒョンシク、チェ・ウシク、Peakboyと

ウガウガファミリーなるものを結成

 

 

 

 

 

このテテの状態にBTSメンバーはやきもち

BTSみんな仲いいもんね~

 

 

 

 

 

 

途中、早く元さやに!と

じれったい時もありましたが

後半ぐっと良くなりました

台詞もまどろっこしかったりぐっと来たり

チェ・ウシクって

本当に不思議な魅力の俳優さんでした!

 

素敵なドラマでした~