恋のスケッチ応答せよ1988 ★★★★★
キャスト
ヘリ
リュ・ジョンイル
コ・ギョンピョ
パク・ボゴム
イン・ドンフィ
ソン・ドンイル
イ・イルファ
ソウルオリンピックが開催された1988年
双門洞ポンファム横町には5組の家族が暮らしていた
そこで育った幼馴染ドクソン(ヘリ)ジョンファン(リュ・ジョンイル)
ソヌ(コ・ギョンピョ)テク(パク・ボゴム)ドンリョン(イン・ドンフィ)の5人は
18歳と言う多感な年を迎えていた
そして今日も女房達3人のお喋りが路地に響く
高2の秋ドクソンは大学に行くことを宣言
ソヌ、ジョンファン、ドンリョンと共に受験モードに突入
ジョンファンはドクソンに好意を抱いているが面と向かうと
憎まれ口ばかりたたいてしまう
そんなジョンファンの気持ちをドクソンは気づかなでいた
ドクソンの家で長女ボラ(リュ・ヘヨン)を除く4人で食卓を囲んでいると
テレビのニュースからボラが学生運動に参加している映像が流れ
家族は大騒ぎになる
テクは国の期待を一身に背負い
唯一韓国代表として上海で行われる世界囲碁選手権に参加していた
勝利を挙げ帰国したテクの部屋に集まるドクソン達
するとソヌが好きな人に2年間告白できずにいることみんなに告げる
ドクソンは初雪の日に告げることを勧める
初雪の日に訪ねてきたソヌに期待を膨らますドクソンだったが
ソヌの思い人は姉のボラだった
浮気をした恋人にひどい言葉を浴びせられ悲しむボラに
ソンは寄り添いそっと慰める
晩酌を誘いにテグの父親ムソン(チェ・ムソン)を訪ねるドンイル(ソン・ドンイル)
店内でドンイルが倒れているのを発見する
ジョンファンの好意を友達から指摘されていたドクソンは
その夜、ジョンファンの気持ちを確かめに行くのだったが・・・
ソヌの母親ソニョン(キム・ソニョンは幼い娘チンジュ(キム・ソル)を近所に預けて
夜に働きに出ていた
ドクソン母親イルファ(イ・イルファ)とドンファンの母親ミラン(ラ・ミラン)から
ムソンとの再婚を勧められていた
誕生日プレゼントにドクソンから
ピンクのシャツをもらったドンファンだが
テグの部屋でドクソントテグのツーショットの
写真を見つけてしまいどうしても素直になれない
ミランもドンリョンものど自慢大会に出場で失格だったが
横町でただ一人合格していたのが
ドクソンの弟ノウル(チェ・ソンウォン)だった
テクの父ムソンはソヌの母親に一緒に暮らそうと話す
いよいよ1990年度の大学入試が始まり
ベビーブーム世代の受験者数は過去最大の89万4000人
受験を終えた幼馴染は・・・
1994年
ドクソンは北京へのフライトを控えていた
医学生になったソヌは別れてしまったボラに
よりを戻したければ3つの条件があると提示
ドクソンの父親は銀行をリストラされ
子どもたちには早期退職と説明
退任式の朝、横町のみんなは花束で送り出す
ボラは司法研修が終わったらソヌとの結婚を認めて欲しいと親に話す
そんな時テグの恋のスキャンダルが新聞の見出しに・・・
誰もがそのスクープを信じようとはしなかった
いよいよ結婚式を控えたボラ
ドンリョンの司会で華やかに式は行われ
記念撮影には双門洞で過ごしたみんなが一堂に会した
どんな時も励ましあい
助け合ってきた横町の家族たちにもやがて旅立ちの日が・・・
感想は・・・
シリーズ3作目
「タンタラ」にも出ていたヘリが苦手だったし
「応答せよ1994」のスレギにどっぷりはまったので今回は・・・
と思いながら見たのですが
見終わりまして今でもあの面々が飛び出てきそうな親近感
回を重ねるごとに良くなってきました
ケーブルTV歴代最高視聴率
もうこの視聴率は超えられないだろうと
今回は「恋のスケッチ」でもありますが
「家族愛」のほうがド~ンと来ます
そして「近所愛」
「遠くの親戚より近くの他人」と言いますが
それ以上のものをドラマで表したようなものです
ところどころ泣けます
3シリーズともソン・ドンイルとイ・イルファ夫婦が出ていますが
親たちは芸名のままでの登場
この横町に秘密はないって感じ
ドクソンの友達
告白して振られた一人に
私たちの恋は告白したところで終わりよ
根拠のない自信を持ったらだめ
根拠のない自信って~
髪の毛ぱっつん切りのおかっぱです
ドクソン達もおそろいのおかっぱ
母たちもおそろいのクルクルパーマです
ドクソンの弟、老け顔だわ~!!ってずっと思ってたけど
成人してから登場も老けてて笑った
1988年高校生 2016年
こうして3人比べると
スレギがやっぱりイケメン!ってことは全くないのに
とにかく「応答せよ1994」を見ている時は好きでした~!
1988年と言うと昭和63年
日本はもっとお洒落だったと思います
これは日本の昭和20~30年代くらいの
ファッションのように思えますが~
横町の幼馴染たち最終的に優秀なんですよね
ドクソンの姉はソウル大学で検事
ドクソンはCA ソヌは医者 テグは天才棋士
すっごい出世
お互いの家庭に秘密はなく心底助け合いながら
ここで老いていくんだろうと思っていたら
全員引っ越してあらまあと言う感じ
ミランの閉経まで横町全員で共有
助け合いの精神です
大人は我慢しているだけで
日々の忙しさの中で
年相応に強がって見せているだけだ
大人だって辛いのだ
錯覚は短いが誤解は続く
よって錯覚は自由だが誤解は禁物
終わって寂しいです
もっと横町の面々といろんなこと楽しみたかったな