太陽がいっぱい     ★★★✩

 


 

キャスト

 

ハン・ジヘ

ユン・ゲサン

ソン・ジョンホ

キム・ユリ

イ・デヨン

ソン・ジョンホ

キム・ヨンチョル

チョン・ミソン

ソン・ホジュン

ム・ソンギョン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外務考試の最終結果発表を控えたセロ(ユン・ゲサン)は

詐欺師である父ドジュン(キム・ヨンチョル)を改心させ

韓国へ連れて帰ろうとタイへ

 

一方、ジュエリーブランド・ベルラフェアの代表ヨンウォン(ハン・ジヘ)も

バンコクのジュエリーフェアに参加するため

婚約者のウジン(ソン・ジョンホ)と共にタイにいた

 

タイでドジュンが再び詐欺を犯したことに腹を立てたセロは

駆け付けた父の店で監禁されていたウジンと遭遇する

一発の銃声が響き、目の前で倒れたウジン

 

その直後、ドジュンが交通事故にあったという知らせを聞いて

病院へ急ぐセロ  

しかし、セロはウジン殺しの犯人として逮捕されてしまう

 5年間の刑期を終え出所したセロは 

殺人の罪をきせた真犯人への復讐心を胸に

父と同じ詐欺師の道を歩み始めるのだが・・・

 

 

 


イ・ウンスという偽名のディーラーに扮したセロは

ヨンウォンの会社に履歴書を出す

 セロが出所しタイから姿を消したことを知ったヨンウォンの父テオも  

セロの行方を追い始める

 偽名のまま、テオにも接触を図るセロ  

 

 

理事会が開かれる日、セロはヨンウォンを連れ出し、海へ向かう

しかし、復讐の目的のはずが、彼女と2人だけの時間を過ごす中で

 セロの気持ちは揺れ始めるのだった

 

 

 

 

FLジェムストーンと手を組んで理事らを説得し

社長の座を奪ったヨンウォンの異母姉妹ヨンジュン(ソン・ホジュン)は

就任直後から、FLジェムストーンへの不信感をあらわにする

彼の本心を探るためにセロは社長室に盗聴器を仕掛ける

そして自分たちが尾行されていることに気づくのだが・・・

 

 

 

 

テオに自宅に現れ自分を拉致し

暴行したことへの謝罪を要求するセロ

そんな彼の姿と父の本性を目にしたヨンウォンは

ついにテオと縁を切り家を出ていく

そして自分の手でベルラフェアを守るため

再度、FLジェムストーンと手を組み経営資本の独立を図る

 

ヨンウォンへの愛に気づいたセロは

彼女が詐欺に巻き込まれるのを食い止めようとガンジェ(チョン・ジヌン)を説得する

しかし、ガンジェはそんなセロを見限り、計画を実行に移すのだが・・・

 

 

 

 

 

ヨンウォンとセロとジェインの会話を耳にしセロが詐欺師であることを知る

これまでの日々を思い出し

裏切りにショックを受け激怒するのだった

 

全ての事実を知ったヨンウォンは

セロの身を案じてテオへの復讐をやめるよう諭す

しかし、テオへの脅迫を続けるセロ

 

しかし、悲しい過去によって傷ついた二人は結局別れを選択する

ヨンウォンはセロの濡れ衣を晴らすため

5年前の事件に関わる全てを記者に打ち明ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・









 

 


 

 

久々のユン・ゲサンでしたが、こんなに男臭かったっけ?
視聴率がものすごく低かったけれど
そこまで面白くないことはなかった
ただ、ユン・ゲサンとハン・ジヘ・・・両方良いのだけれど
何か合わない、しっくりこないという感じがしました

それと、なぜか悲惨さ、重さが伝わってきにくかったな
何という悪縁・・・とウジンの遺骨の前で涙ながらのセリフがあるのですが
そこまで悪縁を感じさせるインパクトがなかったです
ユン・ゲサンの演技は絶品なのですが!
 
愛に狂う」のほうがやはり心にジンと来ました
これも自分のせいで死んでしまった人の婚約者との恋愛でした
 
出会う→好きになる→本当の姿がばれる→誤解→憎む→誤解が晴れる
という決まったパターンですが「誤解」の部分がとっても苦手
イライラします
今回は本当の姿がばれると同時に誤解も解けていたのでまだ気持ちよく
 
 
「憎もうとしたけど、憎もうと努力したけど、好きになる方が簡単だった」

 

 
 
ガンジェとセロは敵対する関係になりつつも
お互い捨てられないから手の内見せすぎのやり取りでした
ガンジェのセロに対する愛憎
せっかく手に入れられそうになった未来が崩れる
ここは切なかったです

太陽がいっぱいというタイトルはどうしてなんでしょう?
アラン・ドロンの映画「太陽がいっぱい」とどこも似ていないのですが
OSTにも映画の曲が流れていたし・・??
懐かしい
アラン・ドロンといえば美形の代名詞のようでした