親愛なる者へ  ★★★★★+☆

 

 

キャスト

パク・ソルミ
キム・ミンジュン
ホン・ジョンヒョン
ペ・ヌリ
チェ・ヨジン
ク・ボンスン
パク・シウン

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌社に務めるソ・チャンジ(パク・ソルミ)は

7年間交際していたチェ・ウニョク(キム・ミンジュン)から
自身の成功のために別の女性との結婚を決められ

一方的に別れを告げられる

失意の中、チャンジュは出会って3ヶ月
一目惚れされた4歳年下の建築事務所の職員コ・ジンセ(ホン・ジョンヒョン)と結婚
それから3年、夫と恋人のように仲むつまじく暮らしていた

 

 

 

 

 

そんなある日、チャンジュ取材先のバーで

3年ぶりにウニョクと顔を合わせ激しく動揺する

一方のジンセは恩師の娘で幼馴染のホン・ラン(ペ・ヌリ)と再会

ウニョクは妻インギョン(チェ・ヨジン)と離婚して

チャンジュとやり直したいと言ってきた

 

 

 

そしてランは懐かしいジンセに一途に気持ちを告白する

 

 

 

お互いの心の揺れを知った二人は結婚生活が揺らいでいく
自分の過去に引け目を感じていたチャンジュは

ジンセに離婚を切り出す

 

 

 

 

お互いに未練を残しながら離婚した二人
それぞれ別の人と違う人生を歩もうとするが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・
 
 
 
 
 

 

 

 

脚本が野沢尚
日本では浅野ゆう子と柳葉敏郎が主演の同名作らしいです
日本のドラマはすっかり捨てたのにこのドラマめっちゃハマってしまいました
音楽がとてつもなく素敵です
挿入歌ALONE 

 

 

 

どんな場面にもぴったりです
この挿入歌のせいでドラマが

ものすごく引き立っているような気がします


 
チャンジュはウニョクとが一方的で
自分が納得しない別れだったから
あんなに心が揺らいだのだ
自分の中で決着がついていなかったから・・・




 ジンセもまた、結婚に憧れ3回目でプロポーズしたけど
結婚とは何かということが分かっていなかったのかもしれない
二人にとって一度別れるという
この過程が幸せになるために必要だったんだろうな
 
 



私も嫌なことがあると
何等かでこの状況が私に必要だったのかもと思ったりします

ちょっとありそうな切ないラヴストーリー

 ジンセがチャンジュに花束を贈ろうと寄った花屋で
チャンジュとウニョクの不倫の記事が載っている新聞を目にする
チャンジュの職場へ行くとウニョクの車に乗り込むチャンジュ
追いかけて二人が乗っている車のフロントガラスに石を投げつけた
そしてウニョクをボコボコに殴るジンセ
 
 


あの穏やかで頼りなげなジンセが
ここまで怒りをあらわにするシーンが印象的でした
 

パク・ソルミって「冬のソナタ」に出ていた人なのね
そこんところはまったく覚えていないんだけど
オレの女」というドラマで色っぽい人だなと・・・

 

 


そこから好きなんです
細~いのになぜかスタイルが色っぽい

 
 



キム・ミンジュンも雰囲気がありましたね
離婚もしていないくせにやり直したいとはなんだ!と思う反面
惹かれるよな~と思ったり

 
ホン・ジョンヒョンがイマイチ苦手キャラだったせいもあり
最初はウニョクに未練を残すのに納得だったんだけど
ドラマが進んでいくうちに「夫婦」であったジンセの方に
私まで心が落ち着くのを感じた
ま、そのように描いてたからだろうけど・・・
ウニョクの周りヘビーだったし

ラストシーン・・・・胸がいっぱい
 
 
 


あああ、終わって淋しい
でも、このくらいの話数がベストだな