たべるあそぶねる

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春です。

先ほどハエ一号が入ってきました。

虫の季節です。


市場の中やから戸を開けているとたまにハエが侵入してくる。

べつに虫嫌いではないんやけど、さすが市場のハエ、でかい。

実物の写真も撮ってみたけど、まあまあ気持ち悪いのでレッチリのジャケットを撮ってみました。
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でかいだけあって殺虫剤もなかなか効かん。

10坪の空間に10秒間くらい殺虫剤を撒き続けると、激しく壁や天井や蛍光灯にぶつかりはじめて30秒後くらいに息絶える。

でもこの方法やと狂った巨大バエが自分の方に飛んできたりするし、スプレーは人間にも少し効果があるようで喉がイガッとするので注意が必要。



良策は、戸を開けて部屋の電気を消すこと。
あっという間に出ていく。

これは他の虫にも有効。
ただしゴキには意味なし。
前から読もうと思ってた本。
photo:01


バレーボール選手として将来を期待されていた横山友美佳さんの自伝。

彼女は18歳でがんを宣告され、3年と少しの闘病生活を送り2008年に21歳で亡くなった。



前半はバレー選手時代の話。
横山さんの書きたかったこととは別に、どうしても桜宮高校の体罰事件を思い出してしまった。


後半はがんを患ってからの話で、がん治療や心の葛藤について闘病生活の様子がよくわかる。

読み進めながらなにより、頑張り屋さんを地で行く彼女のタフネスが、怠け者の自分には衝撃的やった。

彼女はマイナス思考やと言いながらも、常に目標を掲げ、その瞬間瞬間を無駄にせずに頑張り続け、それをクリアしていく。

途中がん治療の苦痛や将来への不安に何度もくじけそうになるけど、周囲の厚い支えに気づいたり、自分を見つめ直したりして成長しながらそれを克服していく。



今、この瞬間を大事に生きること。
生きていることに感謝をすること。

生きたいのに生きられなかった彼女からのメッセージがストレートに伝わった。

今日この本読んでよかった。
認知症の進行によって言葉を失い、『波一つ立たない静かな凪いだ海』のように生きる母親を介護する。

手を握りまなざしを向け、母と、自分と向き合い、考えを巡らせる。
自分が母親を支えていたつもりが、自分が認知症の母親に育てられていたと気づき、また深く考える。

言葉を仕事の道具にしている作者が、言葉なんかなくても、人は深くつながることができると思うようになったと言い、人は言葉や意味に頼り過ぎて、感じることを忘れているのではないかと問う。

今そんな詩と文章と良い写真の本を読んでます。
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ほんとは好きなのに言葉や理屈を並べてばかりですれ違い、もう戻れなくなってしまった人のことを思い出す。
自分のまん中にある気持ちをそのまま出せてたら。
後悔と反省。

そして、今度そばにいてくれる人ができたら素直に寄り添っていたいと思う。
もちろん言葉は大切やけど、言葉に頼りすぎないように。



まだ途中やけど、好きなところ。

『母の手を握ると、ひんやりした母の手へ私の温かさが伝わる。そして、握りあった手はいつの間にか同じ温かさになり、どんどん温かくなっていく。』
いつの間にか、互いの命を深く静かにいとおしむ、と結んでる。


せっかく悟りをひとつ開けたのに彼女おらんのがざんねんすぎる。
大切な人がおる人は試してみてほしいなあ。