万が一の備えで停止表示器材と発煙筒の使い方について説明したいと思います。
 運転技術の練習に入る前に、非常に重要な「命を守る装備」についてお話しします。それは、故障や事故で道路上に停止してしまった際に使用する「停止表示器材(三角表示板)」「発煙筒」です。
 ペーパードライバーの方の多くは、「これまでの人生で一度も触ったことがない」という方がほとんどです。しかし、いざという時に使い方が分からないと、二次被害を招く恐れがあります。今のうちにしっかり確認しておきましょう。

1. 停止表示器材(三角表示板・停止表示灯)

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まず、赤い三角形の板「三角表示板」についてです。実はこの器材、一般道での義務はありませんが、高速道路や自動車専用道路でやむを得ず停車する際は、設置が法律で義務付けられています。 設置を怠ると「故障車両表示義務違反」となってしまいます。
【設置のポイント】
🌾場所:
 車の後方(一般的には50m以上、見通しが悪い場合はさらに手前)に置きます。
🌾安全確保: 設置しに行く際は、必ずガードレールの外側など安全な場所を歩いて移動してください。走行車線を歩くのは非常に危険です。
🌾最近の傾向: 最近は、マグネットで車の屋根などに設置できる紫色の回転灯(停止表示灯)も認められています。組み立てが不要で、雨の日でも車内から設置できるため、女性や高齢の方にも人気です。
2. 発煙筒(自動車用緊急保安筒)

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 次に、助手席の足元付近に備え付けられている「発煙筒」です。これは後続車に「前方に危険がある」ことを強烈な光で知らせるためのものです。
【使い方の手順】
1.
本体を引き抜き、キャップを外します。2.キャップの頭にある「すり薬」の部分で、本体の先端をマッチのようにシュッと擦ります。
3.激しく発火したら、道路上に置くか、手に持って後続車に合図を送ります。
【注意点】
👌有効期限:
 発煙筒には約4年の有効期限があります。車検の際にチェックされますが、ご自身でも期限が切れていないか確認する習慣をつけましょう。
👌火気厳禁: ガソリンが漏れているような現場では、引火の恐れがあるため絶対に使用しないでください。
👌燃焼時間: 通常の発煙筒は約5分間しか持ちません。その間に安全な場所へ避難することが最優先です。

最後に

最近では、火を使わず長時間(20時間以上)点滅し続ける「LED式非常信号灯」を車載しているケースも増えています。これなら煙が出ず、期限切れの心配も少ない(電池交換は必要)ため、扱いやすくておすすめです。
「自分は事故を起こさないから大丈夫」と思っていても、パンクや故障は突然やってきます。まずはご自身の車のどこにこれらが収納されているか、今日この後、一緒に確認してみましょう。備えがあるという安心感が、心の余裕を持った運転に繋がりますよ。
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施設・店舗の出入りにおける安全運転のポイント

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はじめに、🚗🤓
「さて、ここからはスーパーやコンビニ、商業施設の駐車場など、道路から施設へ出入りする際の注意点を解説します。実は、ペーパードライバーの方が最も不安を感じ、かつ事故が起きやすいのが、この『公道と敷地の境界線』です。以下の3つのステップを意識して練習していきましょう。

1. 進入時:歩道を横切る前の「完全停止」

まず、道路から店舗に入る際、最も重要なルールは『歩道を横切る直前での一時停止』です。これは道路交通法でも定められていますが、歩行者や自転車がいないように見えても、必ずタイヤを止めてください。
  特に注意すべきは、建物の柱や看板の陰から急に現れる自転車や、低い位置にいるお子さんです。ペーパードライバーの方は、ハンドル操作や段差の衝撃に気を取られがちですが、意識の8割は『歩行者の確認』に向けてください。また、入り口の縁石(縁)にタイヤをこすらないよう、内輪差を意識して少し膨らんで入るイメージを持つとスムーズです。

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2. 敷地内:駐車場は「予測不能な動き」の宝庫

 敷地内に入ったら、そこはもう道路ではありません。速度はすぐに止まれる『徐行(時速10km以下)』を徹底しましょう。
駐車場の通路では、以下の3点に警戒してください。
🌾駐車車両の間からの飛び出し: 買い物袋を持った大人や、手を離したお子さんが急に現れることがあります。
🌾バックで出てくる車: ブレーキランプが赤く光っている車や、バックランプ(白)が点灯している車があれば、その車が動き出すことを予測して距離を取りましょう。
🌾一方通行の無視: 敷地内には独自のルール(一方通行など)がある場合が多いですが、それを守らない車もいます。「相手が止まってくれるだろう」という思い込みは禁物です。
3. 退出時:二段構えの停止で死角を克服
 施設から道路に出る時が、最も難易度が高い場面です。ここでは**『二段停止』**を推奨します。
 まず、歩道を塞がない位置で一度止まり、歩行者や自転車を確認します。次に、車体を少し前に出し、左右の車道の見通しが良い場所でもう一度止まります。
 特に店舗の出口付近は、看板や街路樹、街灯の柱などで死角が多くなっています。身を乗り出すようにして、左右から来る車だけでなく、逆走してくる自転車や、歩道を走ってくる電動キックボードなどがいないか、首を振って目視で確認しましょう。

さいごに😘

インストラクターからのアドバイス
 施設への出入りで焦ってしまう原因の多くは、後続車への気兼ねです。『早く入らなきゃ』『早く出なきゃ』と焦ると、確認が疎かになります。しかし、万が一事故を起こせば、それこそ周囲に多大な迷惑をかけることになります。
 『自分のペースで、確実に止まって確認する』。これが、ペーパードライバーを卒業し、安全なドライバーになるための最短ルートです。まずは、この先のコンビニの入り口で、しっかり一時停止するところから始めてみましょう。」

あらためまして、ペーパードライバー講習スクールのご紹介をさせていただきます🙇
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【講習テキスト】脱・ペーパードライバー!「視線」と「ミラー」で運転の怖さを解消しよう。

久しぶりの運転、一番の不安は「周りがよく見えていない気がする」ことではないでしょうか?

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久しぶりの運転ではハンドルにぎる手にも力が入ります。


運転の良し悪しは、ハンドル操作よりも実は**「情報の取り方(視線)」**で決まります。今日は、安全運転の要となる視線の使い方とミラーの活用術を解説します。

1. 視線は「近く」ではなく「遠く」へ

ペーパードライバーの方が陥りやすいのが、目の前の車や車線だけを凝視してしまう「トンネル視界」です。
コツは、視線を100m〜200m先(市街地なら次の信号や交差点)に置くこと。

遠くを見ることで、以下のメリットがあります。

  • ふらつきがなくなる: 遠くを基準にすると、車線の中央を維持しやすくなります。

  • 予測運転ができる: 「あそこの信号が赤になりそう」「歩行者が渡りたそう」といった変化に早く気づけるため、急ブレーキが減ります。

2. 「3秒に1回」のミラーチェックを習慣に

「ミラーを見るのが怖い」という方も多いですが、ミラーは「後ろを見るもの」ではなく**「自分の周りの安全を確認し続けるもの」**です。
ルームミラーとサイドミラーを、3秒〜5秒に一度、チラッと確認する習慣をつけましょう。

🍀ルームミラー: 後続車との距離感を確認します。

🍀サイドミラー: 車線変更時だけでなく、左折時の巻き込み防止や、横を走るバイクの存在を確認するために使います。

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3. ミラーの「死角」を理解する

ここで一番重要なポイントです。「ミラーに映っていない=車がいない」ではありません。
車の斜め後ろには、ミラーに映らない「死角」が必ず存在します。車線変更や左折の前には、ミラーで確認した後、必ず**「目視(首を振って直接見る)」**をセットで行ってください。この一瞬の目視が、事故を防ぐ最大の武器になります。

4. 視線のリズムを作ろう

運転中は「前だけ」を見るのではなく、以下のようなリズムで視線を動かしましょう。
【前(遠く)→ ルームミラー → 前(遠く)→ 左サイドミラー → 前(遠く)→ 右サイドミラー】

最初は意識しないと難しいですが、慣れてくると「景色をスキャンする」ような感覚で、周囲の状況が立体的に把握できるようになります。

さいごのさいごに🤓
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