本なんて積んどきゃいいじゃん。


みたいなノリでいたらこうなってしまった。



上のほうに積まれた本を取っては読み、


読んでは積み。



下のほうの本を読む機会は一生無いかもしれない。












23年前に古着で買った僕の革のライダース・ジャケットである。




よくよく今まで長持ちしているものだ。




よく見ると、ジッパーの取っ手(引っ張るところ)が一つ欠落していたり


右ポケットの上に15cmほどのツギハギがあったり(単車で転んだ時の傷だ)




ポケットの中から煙草のカスが出てきたり(実は昔は喫煙していた)




青春を共にしてきたものだから、色々出てくる。




この革ジャンの傷やスレの一つひとつに僕の若気の至りが刻まれている。








ファー付きのダウンジャケットや綺麗めのトレンチが流行ろうとも




今年の冬はコイツで乗り切るつもりである。




革ジャンってちっとも暖かくないんだけれどね。










今年こそカシミヤのコートが欲しいなぁ、と思いつつ




じいさんになるまでこれ一枚で頑張る。











ルミナリエ 2007




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最近、何故かよく聴いているアルバム、




ビル・エヴァンス/ I will say goodbye




ビル・エヴァンスがこのアルバムを出したのは彼の晩年でもある70年代。




1曲目、I will say goodbye  




その美しさの前に呆然とさせられるのみである。




この曲が聴けるだけでもこのアルバムの存在意義が十分にある。




2曲目、ハービー・ハンコックのDOLPHIN DANCE




原曲を超越するかの如き軽快に弾いている。




9曲目、バート・バカラックの A HOUSE IS NOT A HOME




10曲目、ミシェル・ルグランの ORSON’S THEME






・・・文句なしに素晴しい。








ビル・エヴァンスは彼自身の親族が亡くなった直後にこのアルバムを製作している。




度重なる不幸に、彼は音楽の中に逃避したのであろうか。




ジャケットの写真も「どこまでも続く道」をイメージさせたり




「この世の果て」をイメージさせたり、「空に向かって伸びている」ようにも見えたり




リスナーの精神状態によって様々なイメージを喚起させる。




数ある彼のアルバムの中においても最高の集中力をもってレコーディングされていることは間違いないだろう。




ビル・エヴァンスのマイベストと言える一枚なのである。






僕も出来る事ならこんな渾身の1曲を残したいものだ。