自慢話の一つや二つしたくなるのがオヤジのはじまり、なんて申します。どこの馬の骨だか、わかんないオマエの自慢話なんて聞きたくねぇんだよ、と心のなかで思いながら、え〜すごい! と言ってくれるのが、よくできた女子なんてぇ話も聞きます。
いつの時代も男と女の関係はわからないってもんでやんす。そんなこんなでオヤジの特技である自慢話をします。
昔から言われるのですが、僕には強い守護霊がついてくれているようです。なんどもちがう人から、そういうのが見える人から言われるので、まったくのウソではないはずです。
もちろん、それはありがたいことです。守護霊が何度か死にかけるのを助けてくれたんだろうと思うことが人生で数回あります。
なんだけど人生を生きているのは僕です。もっとくわしく言うと違うのですが、その話はおいといて、自分の人生は自分のためにあります。
キラキラしたスピリチュアルとかにハマって、変なこと言ったりやっている人のなかには、自分じゃないだれかになろうとしている人がいます。
そのために雑誌の裏にあるムーンストーン買ってみたり、何十万とするセミナー行ったりする人もいます。まあ僕なんですが。
「強い守護霊つけてあげる、いまならキャンペーン中でもう一体プレゼント」
ってな感じで申しこんでみたら悪魔がつけられたとか。でもって低級の悪魔だから外すのが大変らしく、それでさらにお金が出てったなんて話を聞いたこともあります。
一体だれの人生なんだろう?
人間弱っていると判断ができなくなり、藁をもつかもうとしますが、ちゃんと考えることです。一体だれの人生なんだろう? もし、その答えが誰かの人生なら、その人のために生きるという選択もありです。
なんだけど、その人はなにをしてくれるでしょう?
ホントの本当にしあわせにしてくれるでしょうか?
そもそもアナタのしあわせってなんですか?
考えてみましょう。頭からケムリが出るまで、耳や鼻から血がふきでるまで。
©宮下あきら/魁!!男塾より
「ふぅ〜いい人生だったぜ」
そうやって地球を旅立つなら、どんな人生をすごせばいいでしょう?