ドイツで二人生活
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「素晴らしく美しい月、五月」…フィッシャー=ディースカウ逝く

 素晴らしく美しい月、五月
 あらゆるつぼみがぱっと開いたとき
 ぼくの心にも
 愛が芽生えた

  素晴らしく美しい月、五月
 あらゆる鳥が歌ったとき
 彼女に想いを打ち明けた
 ぼくの憧れと望みとを

 Im wunderschönen Monat Mai,
 Als alle Knospen sprangen
 Da ist in meinem Herzen
 Die Liebe aufgegangen.
 
 Im wunderschönen Monat Mai,
 Als alle Vögel sangen,
 Da hab' ich ihr gestanden
 Mein Sehnen und Verlangen.

(シューマン「詩人の恋」第1曲)


ドイツでは5月が春の月で、1年でもっとも美しい月として数々の詩に謳われてきました。


この詩はハインリヒ・ハイネ。19世紀のロマン派の詩人です。


たまたまこのあいだ野原を散歩していた際、


夫がこの曲をバリトンで歌いだしたので(彼は気分がいいとドイツリートや教会音楽を歌いだすにひひ


シューマンのこの歌曲を久々に全曲聴いてみました。


まだけっこう薄ら寒くて、外を歩いていると風が冷たいし、部屋では暖房を入れたりしていますが


外はお花が咲き乱れて、空気は軽やか、確かに5月はすばらしい。


陰鬱な冬が長いドイツなので、5月は待ちに待った月なのです。





ところで私はドイツリートというと、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウを好んで聴いてきました。



理知的で陰影に富んで、叙情的。


夫と知り合った当初、フィッシャー=ディースカウが歌うシューベルトの「冬の旅」を一緒に聴いたりしたっけ。


彼は教育者としても有名で、ベルリンの大学でリートのマスタークラスを教えていて、


数年前、彼の学生たちの発表会を聴きに行ったことがあります。


(このときは夫と知り合う前でしたが、偶然にも夫も聴きに行ってたらしいです)


とてもすばらしかったので、また聴きに行きたいなあなんて思っていたら


昨日ニュースでフィッシャー=ディースカウが亡くなったことを知りました。


ドイツでは(世界中でそうでしょうが)バリトン歌手としては神のような存在ですから


大きなニュースです。


生まれ育ったベルリンではなく、バイエルンの小さな街で亡くなったとか。


5月28日は彼の誕生日で、その10日前の86歳で逝去。


「素晴らしく美しい月、五月」に生まれ、その月に亡くなった。



5月という月を体現しているような、すばらしい歌手でした。




















感情の揺れ動き

お久しぶりです。


新しい仕事が始まったりして、精神的に落ち着かない日々が続いていました。


ドイツはこのあいだ30℃まで気温が上がったかと思うと


今日は13℃しかなく、三寒四温な毎日です。




きょうは夕飯後、


夫がバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントのサッカーの試合を


観るといいました。


私はいつもは、サッカーにほとんど興味がないので観ませんが


きょうはなぜか一緒に観ようという気分になった。


(何の試合なのかもよくわからないという状況ですが。。。ブンデスリーガですよね??)


ZDFのアナウンサーとなつかしのオリバー・カーンが解説していて、


20時に試合開始。


画面に目をやっていると…


開始早々、ドルトムントが先制。




あっ、ゴールしたのは日本人プレイヤーの香川くんではないですか!ヽ(*'0'*)ツ




私はドルトムントについては何も知りませんが(サポーターの熱狂振りが半端じゃないというのは聞いたことあるけど)、香川くんだけは知っているのですよー



以前彼のドキュメンタリーを観て、かっこいい若い日本人がいるなあと注目していたのです。



今もライブで試合していますが(しかも私の住んでいる街のスタジアムという。観客数7万人ですって(ノ゚ο゚)ノ)香川くんいっぱい言及されてバンバン画面に映ってますよ。


・・・・



ところで、きょうはサッカーなどを観てブログを書いている余裕もありますが


ここ最近は精神的にとてもつらい日々が続いていた。


怒りとか不満とか嫉妬とか、本来は手放すべき感情の奴隷のようになっていて。


ささいなことで爆発。


挙句には、夫に三行半を突きつけられそうになりました。


(ちょっと脱線。。。今テレビに目をやったら、メルケル首相、大統領などがずらりと並んで座って試合を見ているシーンが。サッカーはドイツの国民スポーツなんだなあ)


自分の内面を分析してみましたが


「いつも自己ベストを目指すべき」「間違いをして他人に迷惑をかけたくない」「成果を上げて賞賛されたい」


などという、私にはいつものお決まりの思いが


心にのしかかっていたのでした。


新しいことを始めたから気負っていたのです。


理想に到達できないと思うと、イライラ。ムカムカ。ガミガミ。


標的は夫。


嫌な女だーーーサイアク叫び



こんな私ですが、ほぼ毎日、ドリーンのオラクルカードを引いて、


スピリテュアルメッセージの助けを借りていました。



今の状態に問題は何もない、天使はあなたをちゃんとサポートしているとか、ネガティブな感情を持っているとそういう現実を引き寄せるから、想念に気をつけるようにとか、その都度適切なアドバイスをもらっていたのに


ネガティブな感情に支配され続けていましたしょぼん



はあ~ダメな私 (ノ_-。)



~でなくてはいけない、というのはよくないし、人間なんだからときには誤りもある。


それなのに、ちょっとでもうまくいかないともう自分はダメだと思った。




もう少し気楽にやっていくほうがいいじゃないか。


肩の力を抜こう。。。


義務の意識を捨てて、なんでも楽しむようにしよう。



そう思うことにしました。


夫とも話し合って、なんとか和解できましたよ汗


・・・・・・・


ところで、


日本では6月だか、8月だか、


「本番」の大災害が来るといわれていますね。


時期を指定してる予言はたいていハズレるので、


私はそれを強く期待していますが


それでも気持ちは重い。


日本に住んでなくても家族は東京にいるので、心は日本にある。


家族が遠くで元気にしてくれているから、私も元気に毎日過ごせる。


心が不安定になるのは、日本のことが気になって仕方ないというのもある。


日本に住んでいる感覚の優れている方、状況がよくわかっている方、きっといろいろお気づきで、もう覚悟を決めているのでしょうか。


日本に関しては、私は本当にどうしていいかもうわからなくなっています。


放射能汚染だって昨年より進んでいるそうですね。東京だってもう人が住むにはギリギリでしょう。


こういう状況でポジティブな心を持ち続けるのは難しいけど…



恨んだり怒ったりしても何も生まれないから



自分がまず光に満ちた存在になり、良いエネルギーを送れるようになりたいです。








ドイツの旬のハーブ・ベアラオホ

ドイツの春の味覚は、白アスパラにラバーバーと、いろいろありますが



忘れちゃいけないのが



ベアラオホクローバー



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ベア(熊)が好む葱(ラオホ)という意味で


ニラのような


ニンニクのような


または玉ねぎのような味がする


野草です。




体に良いハーブとして、近年ドイツでは人気。



民間療法
では



胃腸障害
や消化不良に対して効き目があると言われています。


抗菌
作用があり、腸内のガスを排出してくれるから。


また、高血圧の降圧薬としても使われるそうです。 






実はきょう、わたしは初めて買ってみました。


ドイツ在住の日本人のブログによく登場し


自分で摘みに行っている方もいらっしゃるようで


とてもおいしいということ。


みなさんこれを使って餃子や春巻きを作るようです。


ニラはなかなか手に入らないので、ベアラオホが大活躍なんですね。




ドイツ人はこれをサラダに入れたり



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ルッコラやラディッシュと一緒に



ペーストにしてパンに塗って食べたり


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刻んでからオリーブオイルと塩をまぜる



パスタソースに使ったり


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トマトや松の実なんかを入れたらおいしそう




スープやポタージュに入れて食べたりします。



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こんな商品まであります。「ベアラオホ豆腐」

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自然食品店で購入可能。
たまに?と思うようなものが混ぜ込んである豆腐が売ってるのですが
これはけっこうおいしそうだ!




ベアラオホに含まれる硫黄分は加熱すると変化し、独特の香りが失われるそうなので、なるべく生で食べるのがいいみたいですよ。





ところで、味見で葉を一枚口に入れて、部屋に入っていったら


「匂いが充満している」


と夫に言われましたえっ


おいしいけど、匂いがけっこう強いので外出するときは要注意ですねあせる








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