元夫は、20の時から義理両親が購入したマンションに住んでいました。



ローンの支払いはなし。



そこで20代で1回目の結婚。



20年程結婚生活をして、離婚。離婚後は実家で生活。



マンションは、わたしと結婚する前に売って借金返済に当てました。




わたしとの結婚生活は3年で終わり、また実家に…。






そう、一人暮らしをしたことがほとんどない。




自分の給料で、家賃やローンを払って生活費を出す、ということをやったことがありません。




前の結婚生活が20年続いたのは、恐らく住居費がかからなかったこと、義母の援助があったこと。





一家を養うという責任を本当の意味で担ったことがない。





仮に自分が対して働いてなくても、一緒に暮らす人が生活費を出して「当然」という感覚なのだと思います。





人として当たり前の責任感は、どうやって身につくのでしょうか。



育った環境も多少あると思いますが、義父は40年間病院勤務で勤め上げた人だったし、義母も看護師として活躍した人です。




責任感のなさや人格的な問題は、やっぱり本人の精神面や知的面での発達かなぁ…と思ったりもします。






50半ばで自立出来ない上に、身の回りのお世話をしてくれる義母に文句を言っているから本当にどうしようもないですが、こうなってくると福祉の手を借りて義母と生活を切り分けないと、義母もほんとにキツイだろうなと思います。




少し認知症の傾向もあって、だから逆に精神を病むより忘れてしまうくらいがちょうど良いのかもしれませんが。




負担は相当大きいよなぁ…と思います。




お金の管理が出来ない元夫。あればあるだけ飲みに使ってしまうのだから、ケースワーカーがついて第三者に金銭を管理して貰わないと、1人で暮らすなんて到底無理なのだと思います。