今日まで約4年間、好きな時に好きなことをだぁらだらと書いていたこのブログなんですが、そろそろお引越しをしようかと考えています。

アメブロのアカウント自身は消さない予定なんだけれどもww

ううーん……ここでもブログとしては十分に事足りていたんだけれども、如何せんいらん機能が増えてしまって……。
どうしようかなって悩んでた矢先に先日の不正アクセス騒ぎ。

私のアカウントは不正アクセスされてはいかなったんだけれども、これ本当に不正アクセスされてたどうかさえも怪しいよね。
記事を書いてもあからさまなスパムコメント、ペタもなんか怪しい企業みたいなのが軒を連ねて。

ニコニコ動画もそうだれど、かつて「良かった」と思ったところが年々ひどくなっていく。
それはやっぱり低年齢層が気軽にできるようにってのがあるのかもしれないけれど、ネットを使う子供たちのまあおバカさんな事おバカさんな事。

私自身関わった訳ではないけれど、目につく事が多くてね。

まあ、そんなこんなで余計な機能がついてない、純粋なブログサイトさんにお引越ししようと思い至った訳です。

なのに何故アカウントを消さないのか。
それは仮面ライダーに出演していた方々のブログが読みたいからっていう何とも矛盾しているような理由なんだよね。
他のブログサイトさんに移ってしまうと彼らのブログが読めない、それにアカウントを消してしまうと一々探さなくてはいけない。

ならばここにまとめてあるのだから、マイページだけは残しておこう、そんな心境なのです。

次はFC2さんでブログを作る予定なので、引っ越しが完了次第ここでまた公表するつもりでござーい。
書こう書こうと前から思っていたんだけど、中々書けないでいたこの映画。

『パプリカ』

原作:筒井康隆
監督:今敏
脚本:今敏
   水上清資
音楽:平沢進

上映は2006年。

この映画は彼氏が勧めてきて、一緒に見たんだが、見事なまでに私の好みにマッチしてて驚いた。
ほんとにあの彼氏は私の好みがわかってて恐ろしいww

さて、このパプリカという映画、キャッチコピーが「私の夢が、犯されている―/夢が犯されていく―」というだけあって、夢と現実がごっちゃになっていくような、というかごっちゃになってしまう映画。

まずはあらすじをざっと。

精神医学研究所に勤める千葉敦子はパプリカというもう一つの顔を持っていた。
このパプリカという人物は同僚である時田浩作が作り出した「DCミニ」という機械を作って他人の夢とシンクロしてその中に入り込む夢探偵。
しかし、あるときそのDCミニがだれかに盗まれ悪用されるようになってしまう。
盗み出した犯人はだれか、その目的は一体何なのか、敦子と時田、そして所長の島は現実と夢がごっちゃになった世界でその終わりなき悪夢から抜け出す方法を探る。

映画も原作も大まかなあらすじはこんな感じ。
原作だと第一部と第二部に別れていて、第一部は敦子とその周りを取り巻く人の権力争いというか、人間関係のいざこざが描かれているので、映画よりは人間関係が分かりやすいかもしれないね。

映画版パプリカの特徴としては、原作にはないセリフ回しが挙げられるかな。
特に夢に侵略された島所長のコレ。

『うん。必ずしも泥棒が悪いとお地蔵様も言わなかった。
パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。
五人官女だってです!
カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、
まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!
総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!

今こそ、青空に向かって凱旋だ!
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!
思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!

進め!集まれ!
私こそが!
お代官様!

すぐだ!
すぐにもだ!                     
わたしを迎えいれるのだ!!』
*劇中セリフより抜粋*

このセリフを言い終えると所長はだぁーっはっはっは!!と笑って病院の窓からお外へダイブ。
このセリフだけでも、所長が狂っているというのが分かる、普通の人が見たら狂気に溢れた、厨二病をこじらせた人が見たら思わずニヤニヤしてしまう、そんな異様なシーン。

これねぇ、原作にあると思ってたもんだから、原作にきっと出てくるんだろうなって期待してたんだけど、見事なまでに映画オリジナルでねぇ。
脚本すごいわって思ったわ……!
だって、こんな唯の言葉を羅列させたセリフでその人の異様さを表しているんだもの、その辺のラノベなんかとは比べ物にならんよね。

話が進んで敦子、時田、小山内の3人で犯人だと思われる氷室の自宅に行くシーン。
これは脚本の人の考察か何かをネットで見たんだけども、3人の才能の違いを光の当たり方で表現しているんだってね。

ちなみに、時田>敦子>小山内という順番。

やっぱり時田は子供のまま大人になった天才、というだけあって、一般人として当たり前に備えていていいはずの常識やらなにやらは備えていないけれど、才能だけは人一倍持ち合わせた真の天才。
で、敦子はそんな時田を追いかけ、努力をしてのし上がった天才。
で、小山内はそんな敦子にも劣らない唯の凡人……らしい。だからこそ小山内の暴走が楽しいw

氷室の部屋に不法侵入した3人は銘々に部屋を探し始める。
このシーン、小山内がふっと振り返って凄く嫌そうな顔をするんだけど、よくよく見ると本棚にホモォな雑誌が見え隠れwww
これ、一瞬だからどうでも良いように見えて、小山内と氷室の関係をしっかり表している重要なポイントだったりするw

それと、所長や氷室が侵された「夢」のパレード。
これまた映画オリジナルなんだけど、この表現も凄くて感動した!
まあ……アニメーター殺しなシーンではあるだろうけども。
これは私の考察でしかないんだけど、あのパレードが砂漠→都会にやってくるのは夢から現実に侵略してきてるっていう表現なんじゃないかな。
その中でパレードがどんどん勢力を広げていくのは劇中にもあった通り、そのパレードを夢見ている誰かさんの意識が他のDCミニを含め、サイコセラピー機器を侵略したり、そうでない他の人の頭に侵入して、その人の意識を夢に取り込んでく。
で、取り込まれた人の意識が人形だったりポストだったりになって、パレードとして現実を目指して凱旋している。

そんな考えなんだけどどうなんだろうなぁ。
こういうのは作者のみぞ知るってやつだしね。

理事長の行動については、原作未読の人には?が浮かんでしまうかもしれないね。
私は映画の後に原作を読んで「あっ、そうなのか、この人変態過ぎワロタwww」ってなったんだけれども……
どうなんだろうな、映像化するにあたって理事長の行動の根本を説明しちゃうと宗教臭が強くなってしまうから削ったのかもしれないなぁ。

最後の方になるにつれてどんどんカオスになっていく現実。
もう自分がいる空間が現実なんだか夢なんだか誰もがわからなくなってしまうというあの狂気じみた世界。
もうああなってしまうと、ごく一般の人もあのパレードに侵略されて、パレードの一部になってしまうという事態になってて色んな意味でお祭り騒ぎww
しかし、あんなお祭りには参加したくないけどねwww
絢爛豪華なのに、溢れ出る狂気のお祭り。
理事長は夢は人間らしい神秘の一部とか言ってたけど、あれが人間らしいとは言えないと思うんだがなぁ。
まあ、理事長自身が「普通」ではないから仕方ないのか。

いっぱい書きたいことあるけど、これ以上書いたら長くなってしまうのでそろそろ自重するww
この作品は原作も映画もとても面白いから、色んな人に見て貰いたいし読んで貰いたいな。
まあ、やっぱりこういう癖のある作品は合う人と合わない人と別れるし、面白いなって思う人がいてくれれば万々歳だし、何これ訳わかんないって思う人は絶対いる。
訳わかんないからもう一回って人もいるから、訳分かんないからクソ映画って評価する人も少なからずいるとは思うからこれは私がどう言っても仕方のないことだからね。

まあ、それでも是非一度は見てみてほしい、そんな作品。
大学に入学する前に買ったPCが、ついに……というか、前々から壊れていたんだけれども、ここでついに寿命が尽きまして。

まぁ、壊れたと言っても、物理的な問題だったんだけどね。
画面の液漏れがPCの下2割程浸食して、下にあるスタートボタンやら何やらが何も見えないという……。

彼氏にも換えろ換えろと散々言われ、バイト先の子にも『それはPCとは呼びません!故障品と言います!』と言われて、漸く決心した訳だが。

で、近所の家電量販店に行ってきますた。
しかし……あのビッ○カメラのPC販売員のおにーさんの態度何か嫌だったなぁ(´・ω・`)
何というか、PC知識が無い客を小馬鹿にしてる感じで……

いや、ね、私もPCの知識がある訳じゃないし、こういうのがいいなぁって思ってただけなんだけどなぁ……

国産メーカーか海外メーカーのどっちがいいかって聞かれたから、出来れば国産で……って答えたら

『でもこの辺は中国産ですよ(^ω^)ドヤァ』

だって!
何でそういう事言うのかなぁ……
国産メーカーか海外メーカーかって聞くから答えたのに……
他に色々PC見たかったけど、何かそのおにーさんの態度に萎えちゃって、彼氏と何だかんだ行って買うの止めたけど……

接客業なんだから、その辺は……と思ってしまう接客業の私。
何というか、接客態度がね、うん。
多分あのおにーさんはそういうつもりじゃあ無かったのかもしんないけど、私からしてみたらPC知識の無いアホ女ワロスwwwwwwwwみたいに感じとれたんだよ……

自意識過剰なのは分かってるけど、やっぱり客にそう思わせてしまう接客態度はいかんと思う……私自身も気をつけなきゃいけない点ではあるけども。

その反対に、ソ○マップのおいちゃんは良かったなぁ(*´ω`*)
cpuの違いとか色々分かりやすく説明してくれたしね

PCの選び方とかも教えてくれたし、どういう用途で使うのかとか色々質問してそれで考えてくれて。
おにーさんの件もあったから、そのおいちゃんが余計頼もしく見えて、結局ソ○マップで購入。

ローンレンジャーの道はまだまだ長いが、まぁシカタナイネ。
いつまでも壊れたPC使うよりいいもんねぇ。

しかし、だ。
やっぱり接客業ってのはいかにお客さんに『あ、これいいな、買いたいな』って思って貰えるかがミソだよね。

普段の私の態度は大丈夫か、あのおにーさんみたいになってないか、色々見直す機会にもなったし、PC購入も出来たし、なかなか良い日だったな。
7月何にも書かなかったなぁ……
忙しかったからなぁ……

だってさ、新しく来たバイト君がさ…………

1日で辞めちゃったからさ!!

どういう事だってばよ……
新人が来ると店長が研修した後、私がレジとかその他もろもろを教えてあげるというパターン何だが……私何か変な事したっけか?
いや、いつも通り、今まで通り、他の子に教えてきた通りにしたんだがなぁ。

その辺の本屋より忙しいよ?って言ったのがいけなかったかwww

というか、なんで店長コイツを採用したんだろうって誰もが思うような感じだったしなぁ。
遅かれ早かれって事だったんだろうな……
しかし、1日はねーよ、1日は。

世の中には私みたいなフリーターとかニートが溢れているのに、どうしてこうも新人の応募がないのだろうか……夏だからか?

閑話休題。

ここ最近忙しいとか、店内の冷房が利きすぎてるとか色々あるのか、今回生理痛と共に左脇腹が痛くなったんだが。
色々調べてみると、卵巣が腫れてるとか子宮内膜症だとか子宮筋腫だとか色々出てきて結構ビビってる。
婦人科に行く事に関しては2年前のカンジダでもう抵抗はないし、むしろ行かなきゃって思うんだが、如何せん時間がない……
かと言って、他の場所を探すのはなぁ……

今まで生理痛はあれども、他の部分が痛くなるって1度もないから、今回が凄くヤバい状態に感じる……
しかし、痛みは体からのSOSというくらいだからなぁ……ほっとかないで行った方がいいんだよね、自分の体だし。

ましてや場所が場所だからなぁ。
将来の事を考えると今の内に行っておいて損はないんだよなぁ……
今放っておいて、いざって時に取り返しがつかない事になるのは避けたいし…。

肝心の母親に相談したら怒られたっていうねwwwwどういう事なのwwww
まあ、風邪引くと怒る親だからなぁ……これも風邪みたいな扱いなのかしら……。
他の事に関しては相談に乗ってくれるし、理解もしてくれるからいいんだけど、こういう私自身の体調不良に関しては自業自得という風だからなぁ。

私がひっくり返ったら流石に心配してくれるのかしら?
このまま放っておいて、ひっくり返って初めて医者行ったら取り返しのつかない事になってて、手術で摘出レベルにならないと心配してくれないんじゃないかって思うわ。

いや、そういう風になったらどうしてこうなるまで放っておいたのかって怒られるな。

親に心配されたいって訳じゃないけど、娘が不安がってるんだから少しは話を聞いて欲しいなって。
相談したら説経されたってよくあるパターン。
彼氏にも相談するけど、如何せん男の人にはよう分からん次元だからねぇ。
ましてやあの人血が苦手だし。

誰かに相談したいのに、相談する相手がいないってツライネ。

というか、婦人科って生理中でも行っていいんかしら?
行ってもいいなら、休みの日に行って来たいなぁ……

それは昨日の事。

私のバイト先に外国人のお客様が来た。
まぁ、外国人のお客様なんてそんな珍しい事でもないのだけれど、困った問題が一つ。

私英語喋れないぃー>_<
リスニング能力は辛うじてあるものの、それを口にしろと言われてしまうとチュライね>_<
てか、日本の英語教育って、ほんっっとちぃっとも役に立たないよねぇ。
文法ばかりで、会話を学ばないからだね。

まぁ、それは兎も角。

相手の人は日本語が話せなくて、私は英語が話せない。
そんな中受けた問い合わせは「Japanese playing card」というもの。
外国人でJapanese playing card……と言われるとカルタとか花札とか百人一首が思いつくのだが、そうではないらしい。
最終的にGoogleの検索ワードに文字を打ち込んでもらうと……なんと!

タロットカード。

って事はJapaneseは、日本のではなく日本語のって事だったんだなぁ。
タロットをplaying cardなんていうの初めて聞いたんだけれど、これはきっとその国々によって言い方が違うんだねぇ、と実感。

色々あったけど、日本語のタロットカードを購入してってくれたそのお客様は、立ち去り際に私にめっちゃThank you Thank you言ってくれたから、私も飛びきりの笑顔で対応。

もうね、ああやってありがとうって言われただけでも頑張ったかいがあるなぁって思うよ。
外国人のお客様は皆最後会計終わると片言でもアリガトウって言ってくれるから、会計したこっちも嬉しくなる。

日本のお客様はさ、店員を召使いかなんかだと思ってる人も多いし、会計中眉一つ動かさない無表情の人もいる。
私は別にありがとうって言って欲しくて会計してる訳じゃあないけど、でも言われると嬉しい。

ありがとうってさ、言われて不愉快になる人っていないと思うし、お互いにありがとうって言い合えばそんなギスギスした雰囲気にはならないと思うんだけどねぇ。

しかし、だ。

実際ね、ありがとうって言える人減ってるよ。
親がありがとうの言えない人なら子供も言えないし、トレーにお金を投げるような人になる。

ありがとう。
たった五文字なのに言えないっておかしいよねぇ。

エリート教育とかもいいと思うけど、もっと根本的な事から出来るようにならんと、ほんと相手に一方的に嫌な思いをさせる人間になっちゃうよ。

と、話がそれたけれども、言葉の壁っておっきいけど、穴さえ開けば何とかなるんでない?って思ったおはなし。