
きょうは、 東京都多摩市にある東京都埋蔵文化財センターで開催された、縄文土器の野焼きのイベントに行ってきました。 焼くのは、事前にセンターの土器作り教室に参加された方々が作った縄文土器。 縄文時代中期(およそ今から5000年前ごろ)にこのあたりで作られていた土器を手本に、当時と同じ技術で形を作った20作品。 粘土をこねて形を作って文様を施し、2週間ほど乾燥させてから焼きます。 土器焼きは、本当は昨日の予定だったのですが、今日に順延。

土器は、そのまま火の中に入れると収縮率などの関係で割れてしまいます。 まずは火の近くに置いて、ゆっくりと温めていきます。 温めていくと、土器の内部にある水分が蒸発し、しっかりと乾いてくれます。これも焼く途中で割れたりしないために必要です。 写真は、最後に土器の底の部分を温めているところ。

次に、温めていた焚き火をくずし、その「おき火」を利用して、じわじわと土器を焼いていきます。 この「おき火」、見た目以上に強い熱があります。 ゆっくりと土器の表面の色が変化していきます。

そして、最後に燃えやすい細い木材をたくさん使って、強い火力で一気に焼き上げます。

りっぱに焼けました。 一つも割れたりする事なく、無事に全部焼きあがりました。 この縄文土器作り教室は、多摩センター駅近くにある東京都埋蔵文化財センターで、年に何回か開催されています。 申し込みが必要ですが、参加費用は無料です。 ご興味がある方はぜひ。