昨日、かわいがっていたペットのシマリスが天国に旅立った。
もうおばあちゃんで最近は寝てばかりいた。
生まれつき前足の指先が動かせない子だった。
それでも誰よりかわいい子だった。
横になって寝そべっている姿をみつけたとき
とうとう別れのときがやってきたのだとわかった。
彼女は静かに横たわっていた。
じっとそのときを待つように目を閉じていた。
頭を撫でるとうっすら目を開いて
しっぽをパタパタさせた。
そしてまた、じっとしていた。
しばらく二人でじっとしていた。
突然よろよろと立ち上がろうとした。
私は彼女をてのひらに乗せて頭を撫でた。
「がんばって」
何度も声をかけながら頭を撫でた。
しっぽがパタパタ揺れた。
てのひらに彼女の鼓動が伝わってきた。
そして
口を大きく開け伸びをしたあと、彼女のからだの力がゆっくりと抜けていった。
鼓動はもう伝わらなかった。
てのひらの中で目を閉じる彼女がいつもより小さく感じた。
私は泣いた。
涙か鼻水か区別がつかなくなるぐらい
グシャグシャに泣いた。
電話で彼に伝えた。
最期、口を開けて苦しかったのかなって言うと
「違うよ。あくびをして眠ったんだよ」
と、彼は言った。
私はまた泣いた。
彼女の最期が、そんな風におだやかなものであればいいと思った。
いままで一緒にいてくれてありがとう。
ずっと大好きだよ。
もうおばあちゃんで最近は寝てばかりいた。
生まれつき前足の指先が動かせない子だった。
それでも誰よりかわいい子だった。
横になって寝そべっている姿をみつけたとき
とうとう別れのときがやってきたのだとわかった。
彼女は静かに横たわっていた。
じっとそのときを待つように目を閉じていた。
頭を撫でるとうっすら目を開いて
しっぽをパタパタさせた。
そしてまた、じっとしていた。
しばらく二人でじっとしていた。
突然よろよろと立ち上がろうとした。
私は彼女をてのひらに乗せて頭を撫でた。
「がんばって」
何度も声をかけながら頭を撫でた。
しっぽがパタパタ揺れた。
てのひらに彼女の鼓動が伝わってきた。
そして
口を大きく開け伸びをしたあと、彼女のからだの力がゆっくりと抜けていった。
鼓動はもう伝わらなかった。
てのひらの中で目を閉じる彼女がいつもより小さく感じた。
私は泣いた。
涙か鼻水か区別がつかなくなるぐらい
グシャグシャに泣いた。
電話で彼に伝えた。
最期、口を開けて苦しかったのかなって言うと
「違うよ。あくびをして眠ったんだよ」
と、彼は言った。
私はまた泣いた。
彼女の最期が、そんな風におだやかなものであればいいと思った。
いままで一緒にいてくれてありがとう。
ずっと大好きだよ。
