術後1年
早いもので、卵巣ガンの手術をしてから今日で1年が経ちました。
2008年8月6日。
手術の前は悪性の可能性は低いと聞いていたので、まさか自分がガンだとは
夢にも思っていませんでした。
手術の前に言われたこと…
良性だと1~2時間で手術は終わり。悪性だと5~6時間。
「手術は12時半からなので、目が覚めたときに外が暗かったら悪性だと思ってください。」
そして手術開始。脊髄麻酔をかけるとき、薬が入ると脇腹が痛くなり3回やり直し。
やっと痛くなくなって、数を数えているうちに意識が遠のいていきました。
目が覚める前の記憶は、なぜか多摩川土手の景色が1面に広がっていて、
デンポーが走り回っていました。そのとき思ったこと「やっと焼肉が食べれる!」
ということで、「やきにく」と言いながら目が覚めた私です。あと「しゃぶしゃぶ」とも言ってた
そうです。
意識が戻ったときには、外は真っ暗。午後8時を過ぎていました。papaに「悪性?」
「管(リンパ液を排出するためのもの)ついてるの?」と聞いたことは覚えていますが、
答えを聞いてもそのときはほとんど無感情だったと思います。
両側の卵巣、子宮、大網、リンパ節を摘出。母が「悪いものは全部取ってもらったよ」
と言ってたような気がします。
術中の出血が750ccで、事前に採っておいた自分の血液を400cc輸血。
しかし手術翌日の血液検査ではまったく問題なく、献血もできるくらいの状態だったそうで、
その後も血液検査の結果を言うたびに「貧血はまったくありません」といつも半笑いの先生
でした。
手術のあと、なぜか異常にプリンが食べたくなってpapaに頼んだら、毎日いろんなお店で
違うプリンを買ってきてくれて、それがとてもうれしかったのを覚えています。
今はプリンよりももっとガッツリしたものの方が好みの私ですが、papaは今だによくプリンを
買ってきてくれます(^_^)でも自分が食べたいみたいなんですけどね(*^m^*)
入院期間は良性だと2週間くらい、悪性ならそれ以上かかると言われていましたが、
結局13日で出てきました(*^m^*)
家に帰って、まずはデンポーと涙のご対面。
しかし、部屋のちらかりように、愕然としてしまいました…
1日遅れで
先日はデンポーの体調不良を心配して頂き、ありがとうございます<(_ _*)>
おかげさまで7月31日未明のリバースを最後に、その後は元気になりました
昨日から散歩もハイテンション、家の中でコギプロ全開です
というわけで、昨日の夜、ようやくポジーの誕生日を祝うことができました
1歳、2歳と間に合わせのケーキしか食べさせてあげられなかったので、今年は早い時期から
どのケーキにするか思案し、いつもオヤツをお願いしているくいしんぼう さんに注文しました(^○^)
パインヨーグルトケーキ私もちゃっかり味見させてもらって、とってもおいしかったですヽ(^◇^*)/
それにメッセージ入りのクッキーをのせて… デニーのクッキーも作って頂きました♪
本当はこの日にみんなで食事に行く予定だったのですが、大事をとって延期に
でも、お店は逃げないし、実は一番バテバテなのが何を隠そうこの私
昨年の手術によるホルモンバランスの崩れで、「のぼせ」が深刻な状態です
いわゆる更年期障害のようなものなんですが、いつまで続くんだろうと憂鬱です。暑い場所に
いると、突然大汗をかいて、クラクラしてしまうんですね~( -.-) =з
普通の更年期のホットフラッシュもこんなにひどいのかしら
でも、食事はしっかり食べてます