昨日はスーパームーン。タイはロイクラトン祭りでした。
ロイクラトンは陰暦12月の満月の夜に行われます。スーパームーンと重なるなんて、すごい偶然ですね。
ロイクラトンはタイのお正月「ソンクラーン」と共に、タイの人々にとっては最も重要な行事と聞きます。
タイに来て初めての大きな行事。私もずっと楽しみにしていました。自粛ムードで心配していましたが、どちらも静かに開催されたようで良かったです。
まずはカトン選び。タイ語でカトン(クラトンのラはあまり聞こえずカトンと聞こえます)は「灯篭」という意味だそうです。
私が行った時間は早かったので、まだカトン作りをしているお店もいっぱいありました。
美しいカトンたち。
カトンはひとつひとつ手作りなので、どれを選ぶのか悩みます。
バナナの葉で作られたカトンを流し、水の神コンカーに感謝し、自身の不幸や災いを洗い流し魂を清めるそうです。ロイは「浮かべる」という意味だそうです。
感謝の気持ちとこれからのバンコク生活の安全をお祈りしながら流しました。
色とりどりの美しいカトンがゆらゆらと水面に浮かぶ様子は幻想的で美しく、自然と感謝の気持ちが沸き上がってきます。
色々と落ち込むこともありますが、バンコクにいることができて幸せだなと思えた時間でした。
いつかタイミングが合えば、チェンマイのコムローイも見てみたいす。





