オカンの職場で借りてもらってる駐車場

住宅街を歩いて5分くらいのとこにあんねん



5分と言っても

夜までの勤務の日は暗いし

人も歩いてないしちょっと怖いねんなぁ





(実際はこんなに明るくない)





その日も21時に仕事が終わって歩いてると




タッタッタ




タッタッタ





後ろの方から足音がしてきた





タッタッタ





タッタッタ






タッタッタ






誰かが走って近づいてくる


最初は気にしないつもりやったけど

足音はどんどん近づいてくる



辺りはオカン1人

誰もいない









タッタッタ




タッタッタ




タッタッタ




不測の事態(ひったくりとか?)に備えて

カバンを持つ手に力を込める






タッタッタ




タッタッタ




くっ

来る!





タッタッタ


タッタッタ



タッタッタ



タッタッタ




タッタッタ





なんと!



オカンを追い越して行ったのは

小学1年生にもみたない男の子ニコ



緩やかな坂道を山の方に向かって走っていき

そのうち見えなくなった




こんな感じ下矢印




夜の9時すぎ

暗い寂しい夜道



男の子が見えなくなるまで直線で結構な距離



親が並走する訳でもなく

小さな男の子が1人走ってるって




こわくない⁉️



お化けとかじゃないねんで

絶対に実体ありやで



いくら男の子でも1人で走らせる?




オカン、この状況が怖すぎて後日

同じ駐車場に置いてる同僚くんに話した






男の子やったら

普通ちゃいますか〜グラサン






えっ?

そうなん?


一般的にこのシュチュエーション普通なん?


オカンの感覚、普通から離れてる?




あ〜〜💦

普通って〜〜?