【0日目】リリーロワイヤル〜愛の罠〜【バチェロレッテチャレンジ】

リリーロワイヤル〜愛の罠〜

この記事にはゲームパック「StrangerVille」に

出てくる「シはイか」状態のシムが

多数登場します。

シムの顔や形が歪に変形するムードです。

苦手な方は閲覧を控えてください。

Willow Creek某所

リリロワ開始前

リアム

「やぁ、久しぶりだね、ミミ。

元気だった？」

リアム
「よしよし、父さんと母さんはいる？
じゃあちょっとついでに様子見ておこうかな」

リアム
「ケヴィン、元気そうだな。
宿題終わってる？」

ケヴィン
「あ、待って今…いいとこ…え？」

ケヴィン
「あ、リアム…帰ってたの？
宿題は…その…」

リアム
「ゲームする前に終わらせろよ」

ケヴィン
「終わったらやるつもりだったんだよ。
あ、じゃあリアム宿題見てよ！
勉強教えて！」

リアム
「だめ、俺父さんに用事あって帰ってきただけだから」

レイラ
「久しぶりね、リアム」

リアム
「母さん！」

レイラ
「元気そうで安心した！」

リアム
「母さんこそ！
全く何も変わってなくて驚いたよ！」

レイラ
「それは皮肉かしら？」

リアム
「まさか！俺を産む前から何も変わらなくてすごいって褒めてるのさ」

レイラ
「…それを皮肉っていうのよ。
で、ルイスに会いにきたんでしょ？」

リアム
「うん、地下？」

レイラ
「そうよ。
さ、ケヴィンの宿題は私が見ます」

ケヴィン
「はーい…」

リアム
「父さんもテイラーもそっくりだな、いつも地下にこもって…」

ルイス
「……」

リアム
「父さん、ただいま。
ずいぶん楽しそうだね」

ルイス
「リアムじゃないか！
久しぶりだな！」

ルイス
「どうだった？”あっち”の方は。
ずいぶん遅かったけど…」

リアム
「そう？終わってからすぐこっち来たんだけどな？
とりあえず問題なく終わったよ。
今は参加者全員”こっち”に来てる」

ルイス
「テイラーの様子はどうだ？」

リアム
「相変わらず不服そうだよ。
自分が参加できないからだろうね」

ルイス
「コピーの方は？問題ない？」

リアム
「うん、全然平気。
やっぱりテイラーのコピーだね。
全員ワクワクしすぎてて今にも家飛び出しそうだったよ」

ルイス
「それで余計本人が不貞腐れてるのか」

リアム
「はは、その通り」

ルイス
「いいか、次からは本番だ、テストじゃない。
参加者のお嬢さんたちに失礼がないように」

リアム
「うん、わかってる」

ルイス
「それと、数名この世界に来た後に外見に不具合が出たシムがいたけど、こっちで修正しておいた」

リアム
「え！？そんなことできるの！？」

ルイス
「完全に直したわけじゃない、あくまで応急処置だよ。
これで問題はないとは思うけど、万が一相手方からクレームなどが来た場合はその時対処する。
それからデート先もいくつか誘致しておいたから、テイラーに伝えておいて。
ああ、テイラーじゃなくてコピーのテイラーか」

リアム
「ありがとう、父さん」

リアム
「あ、あと頼まれてたこれ、持ってきたよ。

参加者のみんなに飲ませるのと同じもの」

ルイス
「ん？…ああ！これか！」

ルイス
「うん、間違いない、ありがとな」

リアム
「…それ、どうするの？
まさか飲むの？」

ルイス
「まさか！ちょっと調べたいことがあってさ」

リアム
「…母さんが見つかたら絶対飲むから隠しておいた方がいいよ。
飲むとすごいキモくなる」

ルイス
「はは、ありがと、飲ませないようにするよ」

リアム
「じゃあ、次会えるのは14日目の白黒パーティーかな？」

ルイス
「そうだな。それまで元気でな。
…あと、リアム、そのメガネ…かっこいいな…」

リアム
「でしょ？
俺の自作なんだ！」

ルイス
「今度俺にも作り方教えてくれ…
レイラにあげたら喜ぶかな？」

リアム
「…母さんに贈るのはちょっと考えた方がいいんじゃない？」