喘息持ちの人、もしくは身近に喘息の方がいる人には周知の話だろうけど、


知らない人も意外に多い、コーヒーと喘息の話。



東京お気楽ブログ


「コーヒーは喘息に効く」



コーヒーに含まれるカフェインは、気管支喘息で使われるテオフィリンと似ています。

※テオフィリンは気管支を拡張して炎症を抑える働きがあります。



カフェインは、コーヒーだけじゃなく

紅茶、コーラ、ココア(チョコレート)などにも含まれています。


カップ一杯だとコーヒーは紅茶の2倍、コーラ1缶も紅茶と同じくらい。

ココアは、それらに比べると少ない量だけど入っています。


また、コーヒーも焙煎の仕方で、カフェインの量が違います。


深煎り(エスプレッソ等)より浅煎り(アメリカン等)がカフェインが多いので、

カフェイン効果を高めたければ浅煎りがいいようです。



色々調べていたら、



クローバー朝食時に濃いコーヒーを2杯のむことで、喘息患者の症状が改善した
クローバーコーヒーを1日3杯以上飲む人は、全く飲まない人比べて、喘息になるリスクが28%低くなる



という報告もあるようで、コーヒー好きには嬉しい情報でした。




テオフィリンを使用している人は、その上でコーヒーがぶがぶ飲んでしまうと

過剰摂取になり、副作用が出やすくなると思われるので医師に確認する必要があります。