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はじめてのOL一人暮らし雑記

実家暮らしで家事も何もわからない社会人8年目が、一人暮らしを始めました。
1年経ってだいたいのことが出来るようになりました。
買ってよかったものや、本・映画の感想を書いています。

なんとなく、うーーーーんと思っているときに、本屋で見た文庫本でした。

タイトルに惹かれて、ぱらっと読んだ感じが読みやすそうで、電子で購入しました。

 

読んでよかった本です。

タイトルを見て気になった「なんとなくうーーーん」な気持ちを抱える方には男女問わず読んでみてほしいです。

私はだいぶ気持ちが楽になりました。

 

<あらすじ>

主人公の奈緒はWEBメディアの編集の仕事のOL、仕事は夜までかかり、毎日コンビニ飯を食べ、帰宅して寝るだけの日々

もっといろいろできたのではないか、このままでいいのか、こんなはずではなかった・・・アラサーOLとしてあるあるな倦怠感を感じつつ日々を過ごしている。

ふと何もかも嫌になり、急にずる休みをして表参道を歩いていると、「メンタルジム」を発見する。

「人生を激変させます」のキャッチコピーに好奇心でジムに入ってみると、迎えてくれたのは芸能人のモデルの「ヒカリ」さん。

ヒカリがやっているというミーハー心もあり、ジムの契約をする奈緒。そこからヒカリとの対話を通じて、どんどん考え方が変わっていきます。

ダイエット、仕事での時間の使い方、向き合い方、お金との付き合い方、旅行、恋愛、家族関係・・・

 

<読了して>

すべてがうまくいった!という話ではなく、考え方が変化して、いろいろなことが「良く受け取れるようになって希望が見えてきた」という形で本書は終わります。

奈緒の環境は、別に「転職して年収が倍に」とか「ハイスぺ男性に一目ぼれされて」なんてことは起こりません。職も、人間関係も変わらず、本人の考え方だけが変わります。それは普通のOLの私にとっても、参考にできるものでした。

 

奈緒とヒカリさんの対話は、たくさんの発見がありました。

例えば、お金について「足りない」という気持ち。

ヒカリさんは「人は、ないもののことばかり考えてしまう」と諭します。

例えば、1億円あげるから、本日中に好きなだけ使っていいとしたら何を買う?明日に持ち越すような使い方はNGね。という問いが途中で出てきます。(家や車は明日以降も持ち越すのでNG)

そうすると、買うものがそんなにないことに気が付くのです。

良いご飯を食べて、いいホテルに泊まって、あれ、それくらいだと。そのくらいなら1億もぜんぜん使わない。お金があっても無くても1日1日の過ごし方は変わらない。

「お金があれば」と思っていることは、お金がなくても自己解決できることかもしれない。

 

奈緒は帰りに「ほしいと思ったものを好きなだけ買ってみること」を自分に実験してみます。

そこで自分の今までの買い物が、「高い/安い、必要/不必要」にとらわれていたことに気が付きます。

「いくらかかるか」ではなく「自分はどうしたいか」で考えようと思いなおします。

 

特に、「変わりたいと思いながら、自分のことは変えようとはしないから、環境や人が変わることだけを願っちゃうの。でも、環境や人は自分の力では変えられないことの方が多いから、この考え方だと常に誰かを責めることになっちゃうの。責めたっていいことなんてないのにね」というヒカリさんの言葉が、まさしく!と刺さりました。

私も仕事の環境や他人に不満を持ってしまうタイプの人間です。

「もっとああしてくれればいいのに」「どうしてこうしてくれないんだろう」と周りを責めています。

そんな私に、この本の考え方は少しでも「良い私」になれるような考え方をもたらしてくれました。

 

なんとなく日々に不満がある人、パッとしないなぁと思っている人におすすめです。

 

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