入試前だと
やはり何が出るかわかりませんから
問題をたくさん解いて
どんな問題が出ても
しっかりとついていけるよう
備えるものだと思います。
(国によっては賛否両論あり)

だいたい指導経験から言いますと
高校入試の場合は
「問題解き」期間として
だいたい3~6ヶ月置くのが目安かな
と思います。


早い人は
夏休みから
問題解きフェーズに入ります。

遅い人だと
年末年始前後となることも
あったりします。


夏休みから
問題解きに入るのなら
自分でしっかり逆算して
ちょこっとずつ予習をしておく
中3/高3の1学期には
全過程が終わるよう
工夫すると良いと思います。


年末年始から始める組は
もう少し戦略を練る必要があります。
ここまで来ちゃうと
「全科目まんべんなく」
「足りない科目を伸ばす」
などといったことは
もはやできなくなります。

ですので
このケースだと
戦略科目を
1つか2つ絞って
戦略を練るのが一般的です。


国語/英語などといった語学系は
正直勉強しても著しく伸びることもなければ
多少手を抜いたとしても
ある程度のところで成績が安定するといった
ちょっとクセのある科目です。

ですので
こういった特性を踏まえて
だいたいは
数学、社会、理科
のどれか1つ、2つを
戦略科目として絞り
対策を立てます。


数学を戦略科目として選択した場合は
「これなら解ける!」
と思ったパートを
集中的に練習したり
「ちょっとコツつかめばできるかも」
と思ったパートにも
コツコツ挑戦したりします。

極端な話
成績があまり良くない生徒には
計算問題を集中的にやらせます。
これでもだいぶ成績が伸びますので。


社会、理科の場合は
特に高校入試だと
単純暗記が多いので
教科書を軽く復習すると
直前でもかなり成績を
上げることができます。

そしてこのような場で活躍するのが
「間違いノート」ですので
社会、理科に関しては
模試を受けたら
しっかりと間違いノートを作成することが
大事です。


あくまでも一般論ですが
今まで経験した塾では
だいたいこんな形で
サポートしていました。


また勉強のこと
思い出したら
何か書きますね。