こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Bremen
ドイツは連日35度以上の
最高気温でしたが、
昨日ぐらいから
少ししのぎやすい暑さに
なってきました。
先週は36,7度ある中で
短期の絵画教室。
そもそもこの短期の
絵画教室に通おうと思ったのは、
アクリル画の
テクニックを身に付けたい
という理由でした。
私は印象派の絵画が大好きです。
印象派で有名な画家といえば、
モネ、ゴッホ、セザンヌなど。
私はドガやマティスも好きです。
ゴッホの模写
でも自分で風景写真や
ポストカードをキャンバスに
描こうと思うと、
全然気に入らないんですよね。
それにそもそも
自分のスタイルが分からない。
なのでスキルを覚えれば、
上手く描ける、
そして
自分のスタイルが見つかるかも
そんな風に思っていました。
コースの先生はご自分の
ギャラリーを持つという
画家としても
成功されているようです
(実際にまだ作品は
お目にかかっていませんが)。
ところが、
授業はまずは
アクリル画の歴史から始まり、
遠近法の練習が続きます。
実際に
アクリル絵の具を使って
描く練習が始まったのは、
2日目の授業の
最後の方から。
3日目から本格的に
大きなキャンバスを使って
描き方の練習。
でも題材を自由に
描くのではなく、
先生の指示に従ってです。
「次はこの色を使って
ここに、これを描いて」
でも私は途中で思ったんです。
先生はきっと
モダン・アートの画家。
ただでさえ、
暑くて大変なのに、
この絵は
自分の好みじゃない。
もう暑いし、
こんな絵を描かされるのなら
帰ろうかな
と思うようになりました。
ところが途中から、
それまで描いた
絵をベースに
自分で自由に描いて
いいことになりました。
でも先生の指示で
描いた部分がもうモダンな感じ。
どうせモダンアートなら
徹底的に
奇抜でいいんじゃない。
そう思って
とことん奇抜な絵に
仕上げてみました。
するとどうでしょう。
なかなかクレイジーながら(;'∀')
結構お気に入りの1枚に
今まで自分で
描いて気に入らなかった
風景画とは
全く異なる作風。
でも多くの画家は、
こんな風に色々試しながら、
自分のスタイルを
見つけていくのでしょうね。
画家が自分のスタイルを
見つけるのは、
人が自分らしい
生き方を
見つけるのと似ている、
最近そうな風に思います。
昨年の「Artnight」にて
自分に合った
働き方も生き方も、
色々試すから分かる。
私が今ドイツで
理想のワークライフを
手に入れられたのも、
転職を繰り返して
試行錯誤した結果です。
何が天職なのか、
ずっと頭で考えていても
分からないのと同じ。
だから大切なのは、
シンプルですが
行動を起すことです。
そうすることで、
自分には何が出来るのか、
何が合っているか
見えてきます。
無駄な経験なんて、ない
ということですね♡
さて、なかなか
奇抜になった絵ですが、
もう少し手を加えようと
思っています。
描き上がったら
こちらで公開しますね(;'∀')
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