こんにちは
海外で自分らしく生きたい
女性を応援。
キャリアアドバイザーとして準備中
ブットラー惠子です
(プロフィールは(こちら)。
私は職場で度々、
「ブットラーさんが
本気で怒るところを見てみたい」
と言われます。
穏やかというより、
自己コントロールが
できている、
と思われているようです。
実際にはそんなことはなくて、
先日も同僚に
ケンカを売られて、
腹が立ちました(-_-;)。
でも理性が吹っ飛んで、
大声を出したり、
相手を非難したりとかは
当然しません。
ドイツ人の同僚は
結構感情的なので
たまにこういう
状況に出くわします。
特に仕事が忙しくなると、
みんなイライラしてくる。
そこに
何か勘違いがあったり、
誰から思いがけず仕事を
持ってきたりしたら、
油に火を注ぐようなもの。
ささいなことから、
大声で口論になったりします。
今、勉強しているテキストの中に
興味深いことが
書いてありました。
怒りは「二次感情」。
例えば、
連絡もなく
遅く帰ってきた子供に
怒ってしまう場合。
一時感情は
子供がいつもの時間に
帰ってこないという「心配」。
一時感情があるから、
「怒り」という
二次感情が起こる。
この一時感情は、
心配、不安、悲しさ、
ストレス、残念、絶望など
だそうです。
だけど、
怒ったところで、
実際に問題って
解決するのでしょうか。
返って相手の
反発を招いてしまったり、
相手も「逆切れ」して
人間関係が悪化したり。
場合によっては
「あの人は今機嫌が悪いから
話しかけないでおこう」
と厄介者扱いにされたり
するかもしれません。
私がカッとなった時は、
可能であれば、
時間や距離を空けるか
グッとこらえて、
何も言わないようにします。
相手を怒らせたら、
特に仕事上は、
何も得ることができないと
思うからです。
だから、ひとまず
ぐっとガマン。
そして
自分の言い分は、
相手も自分も少し
冷静になってから
理由と一緒に伝えます。
その時に
悲しかったとか
困惑した、などの気持ちを
相手に伝えると
相手も理解をして
くれるはずですよ。
腹立つ~!と
思った時には、
みなさまも
ご参考になさってくさいね。