ドイツ警察に囲まれる | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、
 
ドイツ働き女子の
ブットラー恵子です。
 
 
実は今日から
日本に来ています。
 
前日は大雨で
また大変な被害が
あったと聞きました。
 
被害に遭われた方々に
心より
お見舞い申し上げます。
 
 
 
さて私にとっては
一年ぶりの日本。
 
家族や友人と再会、
美味しい食事など
 
なつかしいと同時に
1年ぶりだと
新鮮にも感じます。
 
 
ちなみに今回は、
日本への直行便の
航空券が
高めでした。
 
ラグビーのW杯の
影響でしょうか。
 
という訳で、
今回は行きだけ
フィンランドの
ヘルシンキ空港経由。
 
 
フィンランドは
北欧に位置し、
ドイツから飛行機で
数時間の距離です。
 
行かれたことが
ある方は皆、
素敵な国だと
おっしゃいます。
 
なので一度行ってみたい
国なのですが、
実はまだ行ったことが
ありません。
 
なので、
空港だけでも
一度見てみようと、
ヘルシンキ経由にしました。
 
 
日本や
ヘルシンキ(あくまで空港)を
前に浮かれていた私。
 
 
ところがその前に、
 
「フランクフルト空港」
という難関が
待ち受けていました。
 
 
 
今回はフィンランド航空が
日本航空の
提携運行便。
 
そのせいで、
オンライン.チェックインが
できませんでした。
 
 
なのでまずは
チェックインからです。
 
なのに、その
チェックインカウンターが
見つからず、
いきなり右往左往。
 
やっと
チェックインして
トランクを預けたら、
 
次の難関。
手荷物検査が大行列。
 
 
 
さんざん待って
やっと順番がきたー(・∀・)♡
 
と喜んだのもつかの間。
 
ボストンバッグが
X線で何度も
チェックされています。
 
そして、
担当官から
 
カバンを開けてください、
 
と指示されました。
 
 
まだカバンの中に
液体でも入ってたかな、
などと不思議に思いながら
カバンを開けると、
 
担当官は
真顔で言いました。
 
 
X線検査で爆発物が
見つかったので、
警察官立ち会いで
荷物を再検査します。
 
 
えぇ〜!
そんな訳ないです!
 
と言う間もなく
 
警察官に連絡を
入れる担当官。
 
 
すぐに大きな
マシンガンを持った
若くて大きな警官が
二人もやってきました。
 
意外とフレンドリーで
「ハロー」と挨拶。
 
おっと、二人とも、
ちょっとイケメン(*´˘`*)♡
(そんな場合じゃない!笑)
 
そうは言っても、
カウンター前に立つ
私の後ろと横に
それぞれ立ち、
 
私の逃走経路を
きっちりふさぐ
結構本気な警察官たち。
 
ドイツ語が分かるか
確認された後、
パスポートを提示する
ように言われました。
 
 
パスポートの
出入国記録を
念入りに確認する
警察官。
 
ロシアのビザを
念入りにチェック
しています。
 
ただの短期旅行用の
滞在ビザですから!
 
 
もう一人の警官は
目的地を
聞いてきました。
 
その横で
カバンの中から
全て取り出し、
 
眼鏡ケースや
本の中まで開けて
調べていく検査官。
 
 
爆発物なんて
入ってないのは
分かっているのに、
なぜか高まる緊張感。
 
 
そして検査官の言う
不審物発見。
 
 
 
それは、
 
箱に入った
日本舞踊用の扇子。
 
日本でも練習しようと
わざわざ
持ってきたのでした。
 
それがスマホや
タブレット用の
ケーブルと重なって
爆発物に見えたそう。
 
 
えっ? ( ˙-˙ )
 
 
箱は紙製、扇子は
木と紙製。
 
X線を通したら、
素材の区別は
つきますよねぇ。
 
 
さっさと
次の不審物立会い
検査に呼ばれて
立ち去る警官
 
(あぁ、一緒に写真撮りたかった)。
 
 
そして苦情は
受け付けません、
と言わんばかりに
 
ご協力ありがとう
ございました、
 
とだけ言って
その場を離れる
検査官。
 
あとに
残されたのは、
 
全て取り出された
カバンの中身と
空のカバン。
 
 
 
 
また全て荷物を
詰めないといけない
 
そう思うと正直
ちょっとイラっと
しました。
 
でも向こうは
仕事ですからね。
仕方ありません。
 
腹を立てても
仕方がない時は
忘れるのが一番。
 
 
そう気を取り直したのも
つかの間。
 
早くも次の難関が
待っていました(^_^;)
 
ヘルシンキは
近くて遠い…。
 
 
続きは長くなるので、
また後日。