こんにちは
ドイツ在住ブットラー惠子です。
突然ですが、皆さまは
どんな学生生活を
送られていましたが。
私は先日も書いた通り、
勉強は落ちこぼれ。
（まだ読まれてない方は
こちらからどうぞ↓）
https://ameblo.jp/kristallzucker/entry-12534796567.html
でも落ちこぼれだったのは、
勉強の成績だけは
ありませんでした(;'∀')。
国語や算数などの
主要科目の成績が
低迷を極めるなか、
唯一成績が良かったのが
美術（図画）と体育（笑）。
スポーツの中でも球技は
得意中の得意でした。
小学4年生で
学校のバレーボール部
に入部。
私は高身長だったのと
ボール慣れしていたおかげで、
学年のエース・アタッカー
に抜擢されました。
そんな誇りを持ったまま
中学校でも
当然バレー部に入部。
先輩たちとのレベルの差は
愕然とするぐらい
大きかったけど、
私は1年生チームでは
エースになりました。
小学校とは違って
練習はほぼ毎日で厳しいし、
先輩も怖かったけど、
練習は楽しかったです。
そして1年の夏休み前、
練習で一年先輩の
チームと練習試合中のこと。
私は先輩のアタックを
止めようと
ブロックに飛びました。
着地をしたところに、
アタックを打った先輩の
足がのっかり、
私は足首をひねりました。
靭帯損傷。
1か月間ほど松葉づえで
生活をすることになりました。
そのため、
毎日のようにあった
夏休みの練習には
参加できず。
練習に復帰した時には、
同級生のレベルは
とても上がっていました。
それでも復帰直後は、
先輩との練習試合では
エースでした、
ある日まで。
ある日初めて、
エースのポジションから、
というより
試合のメンバーから
外されたのです。
最初は
事実を受け入れらず、
その日だけだろう、と
思っていました。
でも翌日も、その翌日も
私は練習試合の
メンバーから外されました。
13歳にして
人生はじめての挫折。
プライドが傷つき、
悔しさで腹が立ち、
夜はベットで泣きました。
どんなに努力しても補欠。
同級生のレギュラーメンバーも
私と同じように、
いえ、きっと私以上に
努力していたのでしょう。
私が再び1軍メンバーの
レギュラーになる
ことはありませんでした。
私と同じように
レギュラーに
なれなかった子は、
間もなく退部しました。
私も退部を考えたけど、
それでは
負けてただ引き下がるだけ。
せめて
自分が出来ることを
しようと思い始めました。
私は同級生が
練習試合をしている時には、
みんなに声をかけて応援。
同時に合間を見て
コートの脇でランニング。
誰に言われるでもなく、
自分のために続けました。
そうすると、先生はいつだか
みんなを集めて
おっしゃいました。
「おまえたちは将来
バレーボールで食べて
いくわけじゃない。
だけど、
けい（私の部活時の呼び名）の
努力を続けるような姿勢が
将来、社会で役立つんだ」
私の努力を
見ていてくれる人がいた。
それが
とてもうれしくかったです。
その後、私はもっと
みんなの役に立ちたくて
もっと自分に出来る
コトについて考えました。
そして、
それまで役職が
存在しなかった
マネージャーに志願。
胸を張れるぐらい
精一杯みんなを
サポートしました。
逆境でも困難な時でも、
あきらめず
自分の出来ることをする
そうしていく中で、
新たな自分の存在価値を
見つけることができる
そんなことを
人生で初めての
挫折で学びました。
その後の人生でも
同じでした。
困難な時でも
めげたり、あきらめない。
自分の出来ることをする。
そのおかげで、
今の私があります。
バレーボールは
他にも、もっと多くの
人生に必要なことを
教えてくれました。
それについては話が
長くなるのでまた後日。
皆様が逆境にめげない強さを
失いませんように☆彡