お立ち寄りありがとうございます。
先日から、ドイツで知り合った
タイ人のクレ（仮名）の人生について
書いています。
彼女はタイにいる家族に
仕送りをするために
休みを返上で働いていました。
そんな彼女に
ドラマのような
出会いが訪れたのは、
今年の１月のことでした。
いつもはドイツ人の旦那さんに
お金を出してもらい、
旦那さんと一緒に
タイに一時帰国していたクレ。
旦那さんは毎年タイに行くのに
飽きたとかで、
今回初めてクレは自分で
お金を出してタイの家族のもとへ
一時帰国しました。
４週間たっぷり
娘や家族と時間を過ごしたクレは、
家族との別れが辛くなり、
タイの空港で家族と別れた
後エスカレータの上で
号泣してしまったそう。
そのエスカレータのすぐ上にいたのが、
オランダ人のペーター（仮名）。
事情を知らず、
号泣したクレを見て心配し
英語で声をかけてきたといいます。
その後ペーターは、
自分のタイ人の彼女との悩みについて、
タイ人としての意見が聞きたいと
クレに相談しかけたといいます。
ペーターはオランダで会社を営む実業家。
自分の彼女にタイでは十分すぎる
額を仕送りしたそうですが、
その彼女からタイに
家を建ててほしいとねだられ
断ったことで喧嘩になったといいます。
クレは、自分がいかに働いて
家族の生活費を自分で稼いできたか語り、
ペーターの対応は正しいと
アドバイスしたそう。
そしてペーターから今後も相談に
のってほしいと言われ、連絡先を交換。
それがきっかけで二人は毎日
連絡を取り合うようになったそうです。
美しく自立したクレに
ペーターが惚れるには時間が
かからなかったようです。
それまで付き合っていた彼女と別れ、
プロポーズをしてきた、
と3月か４月ごろに私はクレから
聞かされました。
結婚しているので断ったと
笑いながら語ったクレですが、
そんな彼女はひそかに
ある計画を立てていました。
その内容ついては長くなるのでまた後日。