ちょっとずつ見て、ついに最終話まで見ました！
深い作品とは思っていたけど、最後予想以上に愛がキーワードでびっくり。
ざっくりなのですが作品やキャラなどの感想を。。。
※感想の中には本編のネタバレを含みます。
NGな方はスルーして下さい><
アニメ解説はしていないので、見ていないと読んでもうん？な内容かもです;;
作品を見たって事を前提に書いちゃってます(´ω`；)
●アニメ「CANAAN」全13話
原案をきのこ先生が担当されているとの事で気になっていて、
レンタルでちょこちょこ見ていたのですが、原作の「428～封鎖された渋谷で～」をプレイしてなかったので
最初は物語についていけず、途中の説明（過去に渋谷で何が起こったのか）でやっと理解。
個人的に、見れば見るほど世界にハマっていく感覚で、いつの間にか夢中で見ていた！
全体的に闘いのシーンが多いから、たまにおお(；´Д`)と辛くなるけど、
それだけでなく心情もその中に描かれているので、
戦いのシーンでも物語の後半は切ない気持ちで見ていました。
愛や、絆とか、心で繋がる描写も多くて、考えさせられる内容だったなぁ。
キャラクターとしては、敵だけど憎み切れないアルや、愛を貫いたハッコーが好き。
そしてユンユンがちょこちょこ可愛らしくてオアシスだった(〃ω〃)
ネネちゃんの歌も心が温かくなりました！高垣さん上手すぎだヽ(〃∀〃)ﾉ
カナンとアルの世界はシリアスで、ハードボイルドで息を呑むシーンばかり。
沢城さんと真綾さんのトーンをおさえた声、演技がとても素敵でカッコイイです！
アルは敵であり物語のラスボス的存在なのだけど、悪い人というわけではなく、
過去に心が囚われてしまって、カナンでそれを吹っ切ろうとしていたのだけど、
カナンとの戦いで過去と向き合う事が出来て、これからは良いライバルになると思うの。
こういうシリアスとは真逆のパラレルで仲良く会話してるシーンとかも見たくなっちゃう(*'ω'*)
ハッコーの物語は切なく悲しくて、能登さんだからこそこの儚さがだせたと思う！
後半まで喋れないんだけどね(；ﾟ∀ﾟ)
アフレコ喋らない演技も大変だと思うけど、その分喋ってからの破壊力すごかった！
ハッコーの声は例え囁き声だとしても、相手の脳髄に影響を与えてしまって、
自分の意思とは関係なく、殺傷能力になってしまうから、基本的には喋れないのです。
サンタナもハッコーは自分を恨んでいると最後まで勘違いしていて、
やっと最期に命と引き換えに本当の気持ちを知る事ができるのですが、
このシーンがもう切なくて涙が滝のようにだらだらでちゃって大変だった｡ﾟ(PД`q*)ﾟ｡
罠に嵌められて、サンタナの命も僅かになり、そこで初めて声を聴いて愛してるって言うのだけど、
その後のハッコーの行動が病みすぎて(ノ∀；｀)
別の意味で泣いちゃったorz
リャンはもう田中さんのすごさに感服いたしましたorz
あんなにちょー癖のあるキャラを田中さんが違和感なく演じていて、
それまでお嬢様、凛々しい女性などの声の印象が強かった私は、新しい扉開いてしまった気がした。。。
最初はアル大好きーな百合っこと思えば、かなり病みの激しい方で。
最期は何とも言えない、ある意味彼女らしい、だけど切ないシーンでした(´；д；｀)
だけどここで一番切ないのは一途に想ってきたカミングズだと思う(ﾟ´ω｀ﾟ)
登場してから見事なMどれーさを隠す事なく見せ続け、変な人かと思えば結構常識人で
どんなリャンでも受け入れる懐のひろーいお方でした！
たまに見せる優しさとか私としてはキュンに値する素敵なキャラです。
Sにはなれないのでね、相性は悪いかもしれないが(；ﾟ∀ﾟ)
この物語で一番存在感の大きかったシャム。
本編の中ではすでに思い出の中の人物なのですが、明夫さんの声と共に存在感すごかった！
そしてかなり好みだった((*ノд`*)σ))ﾓｼﾞﾓｼﾞ
イケメンさとは違うカッコ良さで、もっと色んなシャムを見たかったなぁ(*´д｀*)
シリアスで血がどばどばだけど、とても深い作品でした！
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