★キラバンバを再びバスで出発

翌日の朝、バスターミナルに行く前に

キラバンバの市場でシャーマン夫婦と買い物をしました。
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シャーマンがセレモニーなどで使っていた、

パロサントやフロリダウォーターなどの浄化グッズを購入しました。

バスで食べる果物も購入してからバスターミナルへ。
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バイクタクシーが沢山
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シャーマンと奥さんにお礼をして

2人に見送られながら再び8時間

バスに揺られてクスコに戻りました。

2度目のクスコはやはり美しい街でした。

家族や友人や自分の買い物を楽しみながら

夜のクスコの明かりにうっとりしました。


これが、クスコのレストランでJさんが頼んだ
ネズミ(クイ)の丸焼き↓



なかなかの姿です。

私は癖のあるお肉が苦手なので遠慮して、

骨になっていくクイを見ながらサラさんとピザを食べていました 笑。

クスコはふもとのキラバンバと違ってかなり寒かったです。

泊まった部屋では寒さであまり眠られませんでした。

朝、宿から見た中央広場



★飛行機でリマへ、そして帰国

飛行機でリマに戻ってから、

ロス行きの夜のフライトまでのフリー時間に

サラさんが国立人類学考古学歴史学博物館に連れて行ってくれました。

インカ帝国以前の埋葬方法やお墓のレプリカ、

遺体を包んでいた美しい織物が沢山展示されていました。


昔からミイラや大昔の埋葬方法について調べる事が大好きな私は

夢中になって見て回りました。

わくわく、どきどきでした。

沢山の土器は、どれも面白いものばかりです。



こんな作風見た事ある↓


プレ・インカ時代と呼ばれる時代に作られた土器は、

動物の土器も人の土器も、どれもコミカルで可愛く




思わず噴き出すものばかりでした。

2千年前にジブリが!?↓



現代の若い作家の作品みたいなポップな物ばかりでとても親しみを感じました。

博物館の最後の展示はスペイン統治時代。

サラさんが「ここに入るのが嫌」みたいな事を言っていましたが

言っている事、わかりました。

今まで見てきた物が ガラッと変わってしまうのですから。

今までの展示室とは空気が違う。

スペイン風の建物 暴力と 洋風の家具


今までのペルーらしくない洋画が沢山ありました。

でも、これがペルーの歴史なんですね。

ペルーの事が少し勉強できた、貴重な時間でした。



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