わたしがヨガの勉強を本格的に始めたきっかけは
職場の同僚が立ち上げた会社のフイットネスプログラムでした。
毎日ランチタイムに月曜日はジム、
火曜日、木曜日はコアリズム、モムチャンダイエット(韓国の)
などなどのプログラムを組んでは参加者を募り
楽しくエクササイズをしています。
そのプログラムをたちあげた同僚が水曜日にヨガをやろうと持ちかけてくれました。
当時の私のヨガ経験は約3年ぐらいで、たまにジムで個人的に友達と楽しんだりしていましたが・・
「人前に立って教えるなんて、無理!」というのが最初の感想でした。
しかし彼女の返答はとってもさわやかで強引でした笑
「大丈夫大丈夫!皆同僚なんだから緊張なんて意味無いし」
という感じ。
結局言われるままに ジムのスタジオに立つ事に。
職場の仲間達ですが、最初のころはヨガへの珍しさもあり
毎週、なんと20人以上の「生徒さん」が集まっていました 笑
なのに私は指導経験ゼロのなんちゃってイントラで 笑笑
毎週紙にシークエンスを細かく書いて、緊張を悟られないようにチラ見しながら 頑張っていました。
でも、それでも「気持ちよかった!」 「楽しかった」と笑顔で感想を言ってくれる同僚達がいて。
今までの、自分だけの「気持ちよかった!」から、
ヨガをシェアして同じ気持ちよさを共感してもらえる事の気持ちよさとでも言うのか・・
今までとは少し違う角度からのヨガの楽しさを知ってしまったのです。
その時のシークエンスは、私の最初のヨガの先生であるキャシーのヨガが原点でした。
キャシーのヨガは、ヴィンヤサフローという、呼吸に合わせて流れるような構成で、
少し運動量の多いヨガをしていました。
私は数年キャシーのヨガで練習をしてきたので、彼女のシークエンスはわたしの頭の中に叩き込まれていました。
しかし、そのシークエンスがどうしてそのような構成なのかわかりませんでしたし、
ポーズ一つ一つの正しいとするアライメント、身体のどこに意識をするのか、、
そのポーズの意味は何か、呼吸とは・・
などなど、書籍で読む以外はほとんど理解していませんでした。
そこから本格的に勉強を始めるまではあっという間だったと思います。
直感的にスクールを決め、翌月には通いだしていました。
わたしはこの流れに呼ばれてたのかもしれません(と思ってます)。
ヨガとは、サンスクリット語で「繋がる」。
職場の仲間との繋がりから、
ヨガスクールの繋がりへ、
そしてクラスを持つ場所をわたしに与えてくださった方達との繋がり、
そこでの生徒さんとの繋がり に広がっていったのです。
本当に、ただただ 感謝の一言です
始めてから2年近く経ちましたが、今でもランチタイムヨガを毎週続けています。
正直、最初は皆そのうち飽きちゃうかな~と思っていたのですが・・
皆 みんな、 本当にすばらしいのです
そして ヨガって すばらしい。
かなり股関節の硬い男性が、1年以上かけて片足のパドマ(座禅)が出来るようになったり、
皆の体力がゆっくりと、確実に変わってきました
短いランチの時間でも継続していく事で、身体ってすばらしく変わるんですね・・。
もー 凄いです。
そして この人たちに毎週育ててもらってるんです~ わたし。
日々、左右間違えたり、色んな事をやらかしていますが
皆、いつも 笑って見守ってくれてます。
で まだ育ててもらってる最中です