こんにちは!クラソートカです!
日本では夏並の暑さですがロシアではやっとのこと厳しい寒さが遠のいてきました。
遠のいたといっても寒いものは寒いものですが(笑)
さて、今回のお題はよく耳にするオーガニックシャンプーの特性についてです。
オーガニックシャンプーは泡立ちが悪い?
ご購入されたお客様の中にも初めてオーガニックシャンプーを使った方もいらっしゃるかもしれません。
さぁ天然ものシャンプーをいざ手にとって髪につけて泡立たせる「・・・あれ?泡立たない?これじゃあ全然洗った感じがしない!」
・・・という方もいらっしゃると思います。いや、99%そうでしょう。
実はそれって以前使用していたシャンプーにそもそもの泡立たない原因というか理由があります。
原因は髪にコーティングされている「シリコン」にあり!
市販で売られているシャンプーにはシリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーがあります。そしてトリートメントには必ずといっていいほどこのシリコンが含まれています。
このシリコンを入れる理由は髪をコーティングして髪を保護する事と髪の指通りをなめらかにする効果があるためです。よくCMで女性がサラリと髪を手でかきあげるシーンがありますが簡単にいえばああいう風になるようにするためです。
しかしこのシリコンが髪にコーティングされてしまった状態でオーガニックシャンプーを使うと泡立ちが悪いどころか泡すら出ないこともあります。
しかし市販の科学成分が含まれているシャンプーにはそんな状態であっても泡立ちをよくするための洗浄成分が含まれているからあんなに泡立ちが良いのですね。ちなみにその洗浄成分も科学成分です。
ですからはじめてオーガニック商品を手に取った方も泡立ちが悪い=髪が洗われていないと思い込んで途中でやめないようにしてください。キチンと天然由来の成分が髪を潤しています!
オーガニックシャンプーはちゃんと泡立つ!その条件は?
簡単に一言でシリコン入りのシャンプーとトリートメントを使わない
これに尽きます。
そうすることによってシリコンのコーティングがはがれてゆき、泡立ちやすくなります。
ただし一度コーティングされたシリコンがはがれ落ちるまでは1~2週間はかかるので、この期間は泡立たないのを我慢してオーガニックシャンプーを使い続けてください。
私も最初は全然泡立ちが悪く、市販の泡立ちの良いのに手が伸びそうになるのを我慢し、オーガニックでも泡立つ髪に変わりました。
とはいえ、やはり市販の科学性のシャンプーと比べれば泡立ちは劣りますが、泡立ちとしては十分ですし、なにより科学成分のない天然由来のものをあますことなく髪に与えるという点を考えれば素晴らしいものだと思います。
