アイ コトバ
これ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ
そしたらね 君もすぐ握り返してくれた
あぁ 僕はもう孤独(ひとり)じゃないんだな
そんなふうにして確かめ合っては 互いの存在意義を探してる
手にしたって 抱きしめたって また失くしちゃうから
もう何もいらないと誓ったはずなのに
街を見下ろせる丘に君と座って 世界が何色に染まるのか見てたんだ
(愛されたいなあ・・・)僕は初めてそう願って泣いたよ
もう大丈夫だと君が隣で笑うたぴ なぜかまた涙零れて
これ以上何も望まないように 深く目を瞑り君を描いたよ
愛したり 愛されたり まだ慣れてないから
時々 無性に不安になってしまう
明日目が覚めてもしも君がいなくて全部夢だったら・・・だから今飛び出した
(君に逢いたいなあ・・・)たったそれだけの理由さえあれば
どこまでだって僕は走れるんだ この心臓がたとえ悲鳴上げたって
ひとりぽっちで かくれんぼしてた
あの日の僕はもうここにいない だって君が見つけてくれたから
こんな僕でも君に届けたい言葉があるんだ
それだけ持って今行くよ 他に何もないけれど君を笑顔にしたいんだ
"以心伝心"なんて信じてない だから何万回も言うんだよ
あなたが そうあなたが呆れるくらいに
溢れ出すアイのコトバを 今は上手に言えないけど
ずっと ずっと届けるよ
これ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ
眠らない魚
明かりを消した薄暗い部屋で 君の背中にもたれながら
このアパートの小さな窓から見える夕日が好きでした
笑い合ったり傷つけあったり ただ季節が過ぎることも
僕はあたりまえに思ってたんだよ
あたりまえのことなんて何ひとつ無いのに
君が好きだったあの歌を知らずに□ずさんでいた
明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは
どんな地位や名誉や金でもなく
ただ君に逢いたい そう願うだろう
愛って形がないくせに壊れてしまうものなんだな
やっと気付いて僕はそのかけらを
パズルみたいに組み立ててる
守りたいもの 大事なもの あまりに多すぎて
でも本当はただひとつだけ
この街はまるで深い海の底みたいだ
そこからまた僕は君を見つけられるのかな
明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは
どんな地位や名誉や金でもなく
ただ君に逢いたい 君に触れたい
だけど明日もきっと世界は続くだろう
今日と何も変わらず流れるだろう
限られた時間の中を泳ぐ僕は 眠らない魚になって君を探す