Human Anatomy
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植物状態患者の未来

たまたまテレビでみた「植物死」について取り上げた番組一部です


植物状態は主に大脳(終脳)この死を指し脳幹・小脳は働いておりなんとか自力で生命維持するための機能は残っているといった状況です。


対し、脳死とは脳全体の機能停止を意味し心停止つまり「死」となります。

(人工呼吸器をつけたとしても数日の違いだそうです)


つまり植物状態患者は大脳死により知覚、記憶、判断、感情、運動命令などといった機能を失うことになまります。


しかし極々稀に大脳の機能が回復することがいままでにもあったみたいです。

が、大脳の脳神経が正常になるのではなく他の正常な脳神経がこの働きを補うかたちにまります。


近年脳科学の進歩もあり、脳波により植物状態患者に質問を投げかけ「はい」・「いいえ」で「はい」に該当した時に集中してくださいと患者に言い脳波を見る試験がありました。この時点で矛盾に感じたのですが・・・・


すると正常なヒトに質問したときと似たような脳波が確認できたそうです。


ということはまずコトバを理解できるということになり大脳左半球側頭葉で活発になる感覚性言語野〈聴覚性言語野・ウェルニッケ中枢)の機能が使えるということになります・・・・


このことから刺激を与え続ければいすれ回復するのではないか、ということで会話含め多様なリハビリを行ったところ表情変化や小さい動きがみられたという。


また限られたヒトの中ではあるが、ある患者に薬を与えたところなんと単発的単語を発せるようになったり自分で食事するだけでなく好き嫌いの表現も可能になっていた。肝心な薬の名前は忘れてしまいました、スイマセン。


このことから各知覚と大脳左半球前頭野で活発になる運動性言語野(ブローカ中枢)の機能も使えるということになる。




ということで、

事故や脳卒中で植物死したとしても発症前と同じようにはいかずともある程度は期待できるとのこと。

医学の成長速度は勿論ヒトの持つ潜在能力も予想が尽きない。


ちなみに脳幹(間脳{視床・視床下部}、中脳、橋、延髄)は呼吸や循環機能調節などに、小脳は骨格筋の協調的運動を調節に使われます。そのため小脳障害は歩行が困難になります。











ちょっとした日常にある錯覚

視覚による錯覚


海に行った時夕日が沈みこむときに太陽がいつもより大きく見えた経験はないだろうか。

よく騙し絵などでも使われる方法でもあるが、あれは海の波によって奥行きを感じ線(波)の傾きを脳が錯覚し結果大きく見えてしまう訳である。




聴覚による視覚の錯覚


例えば瞬間映像を流す際左から右へと物や絵などを断続的に3カ所に時間差をつけて流し音は4回だすと実際にモノ・絵が4回でてきてしまったように見えてしまう。



煙草

タバコは肺癌や喉頭癌の発生率を高めることで知られているが、反対に乳癌の発生率は抑えるらしい。



もともと全ての人間はガンとなる因子をもっており、いずれ生きていれば必ずガンとなるわけです。


ただその前に寿命だったり事故だったり他の病気で死に至るということです。