【コメント】
けぽこさん、こんにちは。 最近、地上波の音楽番組に毎回と言っていいほど、よくKPOPグループが出るなあと思いながら見ているのですが、出るグループ出るグループ、ハイブのグループばっかりじゃないですか?BTS、TXT、エンハイプンばっかりですよね?あとハイブ傘下のseventeen。 大手事務所の数々のグループがカムバしたり日活したりしてるのになんでハイブのグループばっかり日本の大きな番組に出れるのでしょうか?前にSHINeeがMステ出てましたけど、Mステだけでしたし。 CNBLUEとかNフラも日本で売れてるし、Treasureも音楽の日とかFNS歌謡祭のような特番出てもいいのになーと思うのですが・・・。 ハイブ以外の韓国の事務所側が日本の番組には出ないという方針なんでしょうか?
方針というか、現時点で世界情勢上、物理的に「人」の往来が難しい状況ですよね。他事務所がそれに対して、どのような対応をして来たか、して来なかったか・・・ということではないでしょうか。とりあえず、ハイブは自ら「採算度外視」で、宣伝に力を入れている、というのは分かりますよね。
過去記事参照 → ★ 2020年11月デビュー組
本来、K-POPアーティストは海外での活動がメインであるため、宣伝の意味でも、日本やアメリカに自ら出向いて、ラジオ、テレビ、雑誌のインタビューなど(積極的にアプローチしないと)、ネイティブである現地アーティストにはなかなか太刀打ちできませんし、存在を知ってもらうことすら困難です。
というのが、コロナ前の状況でした。
それが、このご時世ですから、海外に宣伝のために渡航することも難しく・・・また、わざわざ海外テレビクルーが「彼らだけのために」大勢で来韓してまで撮影するのも困難なので、本来、コロナ禍になって、海外での仕事は激減する見込みでした。そこで、ハイブは「パフォーマンス動画」を海外のテレビ局に提供することで、今や日本だけでなく、アメリカのテレビ局にも頻繁に所属アーティストが出演している状況を作り上げたのだと思っています。
テレビ局側からすれば、向こうから積極的に働きかけてくれるのであれば、かなり「お得」ですよね。しかもかなりクオリティの高いもの(たぶん、ちょっとしたMV製作費分ぐらいは投入していると思われる)、毎回作り上げてくれるので、それを放送すればいい、というのはオイシイですから、ハイブアーティストは今、オファーも引っ張りダコなんだと思います。
目先の「出費」でなく、その先を見据えた「投資」を考えた、うまい戦略だと思っています。なので、宣伝効果はどんどん上がってますよね。
また、ステージ構成もハイブ側(韓国)が考えられるメリットもあると思われ、特にアメリカの番組(世界)では、わざわざ韓国の名所で屋外撮影までする力の入れようで、韓国国民からもこの企画は好評です(韓国を世界に発信する、宣伝部長!と)
↓周囲のビルで働く方が、全体の撮影状況をネットに上げてたのを見ましたが、クレーンが出てたり、セットも大がかりで、撮影機材だけでも、めちゃくちゃお金かかってそうでしたΣ(゚Д゚)
↓名所を世界にアピール
費用もスケールも、すごいな~と、いつも感心しています。この映像クオリティなら、現地のテレビ局のスタジオでパフォーマンスするより、最高のコンディションでお披露目できているのでは?とすら思えるほど(^_^;) さらに、この撮った映像もまた、自社に権利があればYouTubeなどで公式配信できるので、ハイブにとっては、何1つ無駄のないことですよね。
>CNBLUEとかNフラも日本で売れてるし、Treasureも音楽の日とかFNS歌謡祭のような特番出てもいいのになーと思うのですが・・・。
このような宣伝方法を事務所側が取っている(た)か?という違いで言えば、出遅れていた場合「今からやろう!(コロナ禍が思ったより長引いている)」としても、もうハイブアーティストの専売特許みたいな市場になっていて、なかなか営業で入り込むスキがないのかもしれません。
この数カ月の実績から、HYBE側と日本&アメリカの一部のテレビ局側とで、関係性も出来上がっていて、「また次回もよろしくお願いします!」「はい、もちろん!」となっていれば
出るグループ出るグループ、ハイブのグループばっかりじゃないですか?
って現象も、あり得る話ではないでしょうか。
などなど、とりあえず今は、特殊な状況ですからね、色々と事情は複雑だと思っています(^_^;)