歌って踊れる男性歌手 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

K-POP(勝手に)うんちくブログ

韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

初めまして。毎回けぽ子さんの記事を楽しみにしているNCTペンの者です。 今回日本人練習生の記事を読んでSMで初の日本人としてデビューしたユウタの将来を心配せずにはいられなくなってしまいました。NCTはグローバルに活躍していますが英語圏やアジアでの人気はグループあってのことだと思います。韓国籍メンバーたちが入隊し始めグループ活動が減っても、日本人である彼が韓国でソロ活動をさせてもらえるかも分かりませんしSMが日本でソロとしての彼を営業してくれるのかも疑問です。個人的には東方神起、SUPER JUNIOR先輩のように兵役後もグループが続いてほしいので理想としては、SMに在籍しながら入隊が始まれば日本でもなんらかのソロ活動をしつつ韓国でのグループ活動にも参加という形になればいいのかなと考えています。 けれど先のことを言えば40、50歳になって現役で歌って踊るアイドルをしているとは考えにくく、そうなれば(韓国で歌手や俳優活動ができない限り)日本人であるユウタが韓国にいる理由もなくなってしまいます。 NCTにも新しく日本人メンバーが追加され他事務所でも続々と日本人がデビューしていますが、彼らが将来日本に戻ってきてそれまでと同じような人気レベルで買うどうできるのかすごく疑問です。けぽ子さんがおっしゃられたように韓国と日本では求められるものが違いますし、グループの日本での知名度によっては韓国で積み上げた活動・芸歴が無いことと同じになってしまいます。更には帰国が契約満了後とすれば若く旬な時期を逃してしまうのではなどと考えてしまいグループが続いてほしい気持ちと(グループとしてでも個人としてでも)早く日本で有名になってほしい気持ちの板挟みになります。 日本人練習生バブルの記事ではこれから韓国でデビューしたいと考えている方について書かれていましたが、すでにデビューした日本人アイドルたちの将来はどうなるか考えておられますか? けぽ子さんの意見をぜひ聞いてみたいです。

 

 

なるほど・・・先輩で言えば

 

元CROSS GENEのタクヤ(寺田 拓哉)は、2018年にグループを脱退した後、昨年、韓国で新事務所と契約してますね。元々、彼は「ジュノンボーイ」→アミューズ→アミューズコリア、そして、韓国でアイドルとしてデビューしているので、ちょっとまた、今のガッツリ韓国の芸能事務所で、何の後ろ盾もなく、イチから練習生をスタートしている子たちとは、経緯が違うんですけどね(^_^;)

 

芸能活動のスタート地点が、日本マネジメントの方なので(日本での芸能経験がある)、いわゆる、IZ*ONEなどの「プロデュース48」のAKB系のメンバーに近い存在と言えるかな。しかも大手のアミューズ所属ですからね、ミュージカルなんかにも出てましたし、長身を活かしたモデル業、あと、脱退後は個人YouTubeチャンネルも始めてますね。

 

 

 

あとは、元A'st1のトモ(藤原倫己)とか、彼は今、スターダストに所属してまして、数年前まで朝の情報番組でレポーターをしてましたから、見たことある人もいるかもしれません。最近だと、綾野剛&星野源のドラマ「MIU404」に、チラっとだけ出てましたね。

 

 

トモはタクヤと違って、解散後(韓国での契約終了後)に日本のマネジメントと契約しているので、今後の後輩たち(全く日本での芸能活動経験がない子)が参考にできるのは、トモの方かもしれません。

 

 

「活動の幅」で言えば、韓国と日本、両方のマネジメントに所属しておいた方が、どちらからも仕事が受けられるので、良いでしょうね。その点を許可してくれる事務所に入ること、もしくは、最初から日韓に事務所を構えているところと契約できれば、なおよろしいかと。

 

そうなると、やはり大手になるわけですけど、JYPが将来、どういった方向性を考えているのかは分かりませんが、NiziUでかなり日本の芸能界との繋がりが濃くなったと思うので、TWICEのメンバーなら、JYPに居ながらも、日本で活動できそうですよね。(ま、でもTWICEはソニーじゃないので、また管轄が違うのかな・・・?)

 

 

あとは、本人がどのような活動をしたいか?にもよりますね。

 

テレビにバンバン出て、お茶の間でも名前が知られるような存在になりたい!のか(=新規ファンをどんどん増やす系)

または、アイドル時代のファンはいるわけなので、個人チャンネルや動画配信をメインに、ファンミやソロ曲で、既存ファンとの関係を、より深めていくのか

 

 

この辺の考え方でも、大きく変わって来る気がします。

 

他には

 

ダンス講師(元〇〇のメンバーが教える!K-POPダンス講座、とか)

YouTuber

ネットショップ運営(商品を紹介して、収益を得る仕事)

語学力を活かした、ファンミなどの司会業(K-POP系番組のMC)

飲食業の経営(ファンが来てくれる)

ブランド展開(元 少女時代のジェシカ、みたいな)

 

など、かな。

 

今はまだ「K-POPアイドル出身」という、肩書を持つ日本人タレントは一部ですが、かなり日本人所属のアイドルグループが増えているので、今後はだんだん珍しくなくなって来るでしょうね。その分、同じジャンルだとすれば(K-POPアイドル関連の仕事なら)、お互いがライバル関係になる可能性もあり、いっそ、全くK-POPアイドル時代のイメージを背負わず、新天地で活動する人も増えて来そうです。

 

 

俳優業や、バラエティー番組など、いわゆる「テレビの仕事」は、かなり事務所の力が影響して来るので、日韓ともに、良いマネジメントと契約できることが、まずは第一歩かな。それでも主役級の仕事を得るのは難しいですし、日本人メンバーに限らず、韓国のアイドルはグループ活動後、俳優に転向する人も多いですが、最初は(アイドルドラマを除く)小さな役からスタートしてますからね。

 

この辺も、グループ活動時から、俳優活動を並行させていた知名度のあるメンバーと(ドラマから知った視聴者は、アイドルだと知らない場合も)、グループ活動後に、俳優業を始めたメンバーとでは、かなり経験や知名度が違うので、配役も違ってくる「差」は感じています。

 

でも、K-POPの特性上、J-POPアイドルのように、メンバーの過半数が俳優業を積極的にしてしまうと、カムバックや海外公演に支障が出るのもあり(群舞の練習時間が取れない)、この辺の判断は難しいですよね。

 

 

過去にも、「俳優業がしたい(やらせてくれない)」といって、契約満了を待たず、事務所と揉めて辞めていった子がいましたが、アイドル業の年齢的な限界を見越して、早くから俳優業(他業種の仕事)をグループ活動時から、積極的にしたがる子はいます。

 

 

>早く日本で有名になってほしい気持ちの板挟みになります。 日本人練習生バブルの記事ではこれから韓国でデビューしたいと考えている方について書かれていましたが、すでにデビューした日本人アイドルたちの将来はどうなるか考えておられますか?

 

 

K-POPを見ている限りは、ダンスと歌、ビジュアルの判断はできますが、演技や話術(バラエティー能力)、の判断ができないのが難点かな(^_^;)

 

すごい隠れた才能があるかもしれないけど、韓国のアイドルって、基本的にバラエティー番組に出ても、カムバック用のPR目的なので、「ゲスト扱い」ですから、笑顔で当たり障りのない質問に答え、あとは、ちょっとダンスを披露して、ありがとうございました!で、終わるので、グループの雰囲気は分かるけど、その「メンバー個人の魅力」は、埋もれがちですよね。

 

また、どこまでいっても、日本人メンバーはネイティブではないので、万が一、発言に失礼や問題が起こってはいけませんから、話す機会が少なくなりますし。

 

 

ファンなら、事務所が配信するビハインド動画なども見るので「実はこの子、面白んだ!」って知っているでしょうが、それは一般視聴者には伝わらないことだし。そもそも、それはあくまでグループ内のわちゃわちゃ感だったりするので、百戦錬磨の芸人さんたちの中に入ると、意外にウケなかった・・・みたいな。むしろ、カラ回り的に映ってしまうこともあって、バラエティーは難しいと思っています。

 

ただ、最初から緊張もあって、上手にできる人なんて居ないとすれば、何事もまずは「経験」ですから、事務所が大きければ、キャスティングされるオファーが増えるので、その分「経験」できるチャンスが巡る機会も多く、(日本でも韓国でも)マネジメントの力は重要ですね。

 

 

 

>SMで初の日本人としてデビューしたユウタの将来を心配せずにはいられなくなってしまいました。

 

で、やっとユウタの話ですけど(遅っ)

 

まず、最大の特徴は事務所が「SMエンターテイメント」だということ、これはもう、過去・現在において、他の日本人K-POPデビュー組とは、事務所の底力が違います。だし、NCT所属のままなら、日本ではavexも付いているので、サポート体制も安泰と言えます。

 

SMは特に、K-POP界では日本での功績がもっとも大きい事務所ですし、BoA先輩の男性版として考えれば、マネジメントも可能だと思います。ただ、ちょっとNCTというグループの構成が特殊な関係上、「ソロ」を許可するグループなのか?という、そもそもの疑問はありますけど(ずっと増員&編成を繰り返して行けば、入隊などの、いわゆる「グループ休息期」が事実上、来ないことになるので)

 

 

SMにソロとして売り出す気さえあれば、日本で「中本悠太」として、歌って踊れる男性歌手でも、十分にマネジメントは可能だと思いますが、ただ、契約更新や、その先のことを本人がどう考えているのか?がちょっと分からないので、何とも言えないけど。まだK-POP市場自体が若い市場なので、その中で最大手のSMから出た、最初の日本人メンバーという存在はとても大きく、続々と増えつつある、日本人の後輩たちも、この先、(大手所属の)ユウタがどのような道を進んでいくのか、すごく注目されていると思います。

 

 

 

 

にほんブログ村 音楽ブログ K-POPへ
にほんブログ村