「あなたのためを思って」という言葉が嫌いです。
相手の自由を奪ってしまう言葉だからというのがその理由。
「〇〇しなきゃだめだよ。私はあなたのためを思って言っているんだよ」
一見、相手の事を思った優しい言葉のように思えるけれど、実は相手から「選ぶ自由」を奪ってしまっている。
「やる」か「やらない」かを決めるのは相手の自由。
やらなかった事のリスクを負うのも相手だ。
どちらを選択するのかというのは「相手の課題」
他者の課題と自分の課題を混同してしまうと余計なお節介をしたくなる。
自分の言うことを聞いてくれない相手に対して腹を立ててしまう。
そうじゃない。やるかやらないかは「相手の課題」だ。
そして自分の課題は相手の事を信じて見守ってあげて、余計な口出しをしないこと。
それが本当の「相手の為」になることだと信じて。
#楽読横浜青葉台スクール2021年開校予定
#楽読
