いつものように
前回までのあらすじ
吉田「クリック出てますよ~~」
僕「??? どこから~~???」
吉田「左から~」
僕「??!! なんで~~??」
と、いう驚愕な事態が発覚した![]()
僕たち「薬師るり」バンド
大ピ~~~ンチ![]()
で、どうしたかと言うと
そんなピンチは無かった事にして![]()
(見て見ぬふり、問題の先送りとも言う)
同期を使わない曲からリハしよう、という
当然の結果に帰結するわけです![]()
ここらで、
同期についてのご説明をしよ~~う。
なぜクリックが左のチャンネルから出る(聞こえる)ては
いけないのか?
同期とは?
正式名称は
なんていうか知りません
すみません
生(人間)の演奏と、機械の演奏を
同期信号を介して同調させるのことです。
みなさんご存知のように製品版のCD音源の
1曲の中には沢山の音が入っています。
薬師るりの曲も平均で40トラック位の音で出来ています。
ものすごく大雑把にいうと
40種類(40パート)の音が入っているという事です。
一方で僕らのバンドは5人。
一度に5種類の音しか出せません。
実際は僕が愛して止まない鍵盤弾きの
宇都圭輝
が1人で5~6人分の音を
出してくれては
いますがそれでも足り無い。
(足りる場合もある)
そこでこの足りない部分を機械にやってもらって
少しでもCDの音に近づけようというのが同期演奏です。
やり方はその、バンドさん、歌手さん、アーティストさんに
よって様々です。
システム的にも簡易的なものから大規模なものまで
色々あるでしょう
薬師るりのケースは
とっても簡易的なシステムです。
時間的、人員的、機材的なことを鑑みてこのシステムにしました。
とっても簡単でシンプルなものです。
シンプルということはミスが少なくなりますし、
セッティングも早いです。
ただそれとトレードオフで音響面が犠牲になります。
ここで冒頭のクリックって
何ぞやのお話
上の方でご説明しました「同期信号」がこのクリックです。
これはテンポの情報です、
平たく言うとメトロノームのことです。
機械の演奏とぼくら人間が一緒に演奏をするには
やつらは機械ですから僕らに合わせてはくれません
ぼくらがやつらに合わせるわけです。
ここで絶対必要になるのがこのテンポ情報、
クリックなわけです。
このクリックはドラマーの吉田さん1人が聞いています。
よって最初に異変に気づくわけなのです。
さて同期演奏、具体的には
MP3プレーヤーを使います。
MP3プレーヤーはステレオなので2種類の音を
個別にコントロールできます。
右チャンネルと左チャンネルですね。
今回は
右チャンネルにクリック
左チャンネルに演奏に使う音
を入れました。
右チャンネルのクリック音は吉田さんだけが
ヘッドフォンで聞ければよいのです。
お客様が聞くメインのスピーカーからは音が出なくていいのです
(出ちゃいけないのです。CD音源には入ってないメトロノーム音だから)
左チャンネルの音はお客様が聞くメインのスピーカーからは音がでます
(演奏に必要な音ですから)
簡単に色々端折りながら同期について説明でしたが
予想通り長くなってしまいましたね、
ちゃんと説明するとまだまだ続きますが…
ここまでを踏まえた上で
もう一度「前回までのあらすじ」を
読んでみて下さい。
お分かり頂けましたか?
右からしか出ないはずのクリック音が
(右からしか出てはいけない)
左からも出てる
そうです。
クリック音がお客様が聞くスピーカーから出てしまう
というトラブルが勃発した訳です![]()
そう、
出てちゃいけないものが出てる、
とはそういう事です![]()
しかもモザイクはかけられない
さあ、次回いよいよ怒涛の解決編
いつになったら本編になるのやら![]()
that's the live