先日
生活用品を買いに出ると
チョコレートがいつもより目立つ配置になっていた。
あぁ。こんな時期かぁ。
お正月休みを名残惜しく過ごしていたら
もうそんな時期になっていた。
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美容師になろうと心に決めたのは
中学2年の冬頃。
当時の友人が
将来美容師になると言っていた。
ワタクシは将来の夢なんか
それまで考えた事も無く。
しかも
ワタクシが思う美容師とは
母親が通う近所の『パーマ屋さん』だった。
友人は年の離れた姉と兄がいるから
時代の流れなどの情報を誰よりも詳しかった。
『美容師。超モテる!!』
『女の子に囲まれて仕事できるんだ!!』
友人が得意げに出す言葉は
異性に興味を持ち始めた中学生男子には
最高のワードだ。
ボキャブラリーの足りないワタクシの脳内は
バラ色の世界で満たされた。
『俺も美容師になる』
即座に将来の夢が決まる。
迷いはない。
中学生活も終わり
高校生活も終わり
まだ夢の変わらぬワタクシは
美容学校に進学する。
ワタクシにとって
将来の夢は
美容師になることではなく
モテる男になる事だったわけで
美容師専門学校に進学したのではなく
モテる男専門学校への進学だった。
なので
そのころまで
美容室に行ったことはなく
美容学校在学中の実務実習期間に
初めて美容室に足を踏み入れるくらいだった。
卒業後
モテる国家試験に合格し
モテる資格をGETして
美容室で働き始める。
そこから約10カ月経過し
モテる資格を取得後の最初の2月を迎える。
2月14日。
モテモテになったはずのワタクシ。
朝から
大きめの空のバック(今で言うトートバッグ)を1つ余計に持っていく。
『1つで足りるかな??』
そう思ったくらいだったが
1つだけ小さく畳んで持って行った。
その畳んだバッグを
そのままの形で夜を迎え帰宅した事は今でもよく覚えている。
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今
タイムマシーンで時間旅行出来るなら
中2の冬に戻って
『そうでもないぞ』と耳打ちしたいですね。
店内で
チョコが主張し始めると
懐かしい思い出が
毎年甦る。
では、また。
