小学生の時
ある日曜日にMちゃんと私の家で遊ぶ約束をしました。
しかし家を忘れちゃったとゆうMちゃん。
待ち合わせ場所と時間を決めました。
当日、待ち合わせ場所に先に着いてMちゃんが来るのを待っていました。
しばらくして、黒いワゴンが目の前で止まり、助手席の窓が開きました。
色黒のサングラスをかけた男の人がニヤニヤしながら手招きしてきました。
私は「なんですか?」と言いながら二、三歩近寄って行きました。
その時、一瞬。金曜日の帰りのホームルームの時に担任が言ってた言葉を思い出しました。
「知らない人や、ちょっとでもおかしいと思ったら助けを呼びましょう」
私はとっさにチャリに乗り、坂道を走りました。
坂道を登るのに疲れた私は、後ろを振り向きました。
歯を出しながらニヤニヤしているさっきの人が車で追いかけて来ていました。
あの時の私は
直感で、連れていかれる…と。
私は道路にチャリを捨てました。
坂道を走ったと思います。(覚えてません)
家が見えて、安心して道路に思いっきり転んで泣きました。
気づいたら当時中学生の姉がいました。部活から帰ってきたら玄関で泣いている私を見つけて居間まで引きずってくれたみたいでした。
震えてるしケガしてるしで、ずっと泣いてる私に対して姉は、
「なんかあったか言えよ!」
と。
「車に追いかけられた」
としか言えず、
「はあ?…まず学校に電話するよ。」
「あ、さっきMちゃんとすれ違ったよ。Mちゃんが危ねぇんでね?」
と言われ、待ち合わせ場所に行きました。
Mちゃんは無事でした。
さっきあったことを説明して、Mちゃんが家まで一緒に来てくれました。そしてMちゃんはおかあさんの車で帰っていきました。
Mちゃんが帰ったあとはよく覚えていませんが、
夜遅くに駐在さんが家にきて
その時の出来事を話し、車種を細かくきかれました。
駐在さんと話している時に両親が帰宅してきて、大変驚いてたのを覚えてます。
母と姉から
「あんな誰も居ねどごで場所で待ち合わせするななど!友達になんがあったらどうなるべどんて!」
と責められ…泣
父は
「こわかったべな。もう、父さんがいるから今日は安心して寝ていがらな。」
と、とても安心して、その日から数日は父と寝ていました。
おわり
あのようなことがあって、しばらく1人で外に出かけるのがこわくて、
玄関先から見える車や車のエンジン音を聞くと外にでるのがこわかったです。
未だに似たような車を見かけると胸がキューっとなったりします。
ようやく1人で散歩できるようになったとおもえば後方からくる車のエンジン音がこわくなりその場でしゃがんでました。
20年くらい経ってるのに、あの顔や車やエンジン音が昨日の事のように蘇ってくるんです。
なぜこんなことをブログに書こうと思ったか、
なんですけど、
今日、危なそうな人が家の前の道路にいたからです。
子どもたちと家の花壇を耕してたら
「あんたは……!」(聞き取れなかった)
と聞こえたので声が聞こえた方をみたら
墨汁みたいな、黒い絵の具みたいなものが頭から滴り落ちて顔が真っ黒。
黒い液体がぽたぽたと服に垂れていました。
しかも何を言ってるかわからないしヨタヨタと寄ってきました。
子どもたちが危ないとおもい、首根っこ掴んで家に入りました。
小学校からのメールでも、不審者情報が載ってきます。
長男は1年生なのでよけいに心配に感じます。
でも、私も父のように子どもたちを守ります。