やはりと言うか…。

この休職期間中に、

自分の中で気づいたこともあり

このまま、退職することになりました。


ちょっと、ほっとしました。


本当は、つらかったんだって

気づいてしまい、

戻るのが怖かったから😢


3月、今のお店に

復帰した直後はよかったのです。

スローペースで、

リハビリのように仕事しながら

心を整えていけました。


でも、6月頃からでしょうか…

仕事がなかなか覚えられないことで

焦りを感じ始めたのは。


更年期の症状や、

毎日続く遅番の生活で

次第にリズムが崩れていきました。


同じ頃から、

店長からの圧も、

なんとなく感じるようになったのです。


「ハッキリものを言うけれど

尊敬もできるし、悪い人ではない」

店長はわたしにとって、そんな存在でした。


ある時は

「努力が足りない」と言われ

また、ある時は

「プライドが高い」と言われ

「そんなことないのにな…努力もしているつもりだし、プライド?わたし高いっけ?」と

自分自身がよくわからなくなりました。


姑のように、細かなチェック✅が入り

その度に、チクリチクリと

指導が入る毎日。

だんだんと、ボディブローのように効いて来て

心のスポンジ🧽が戻らなくなりはじめました。


ミスが怖い。


常に緊張して仕事するようになり、

その頃から、また

パニック発作が頻繁に出るようになりました。

休憩中に発作が出て治らなくなり、

薬を多めに飲んで、なんとか店頭に立った日も

何度もありました。


徐々に、悪化していくのは

わかっていました。


具合が悪く、休む日も増えて

限界が近づいていました。


店長には、わたしが具合が悪いことを伝えると

いつも、

「何か理由があった?」と聞かれました。


「原因がないと具合が悪くなってはいけないのか?そもそもコントロールできたら、パニック障害ではないのでは?」

そんな思いが、わたしの頭を掠め出した頃でした。


店長自身が、珍しく大きなミスをしました。

その時、

「こういうこともあるよね、仕方ない」と

周りを巻き込んで、丸く納めたのですが、

同日に、わたしが小さなミスをした時には、

わりと強く注意を受けました。


…なんか、わたしに

ミスの転嫁をしなかった?

ミスに大きいも小さいもないかもしれませんが

「なぜ、わたしだけ毎回怒られるのだろう?」と

疑問に思いました。


その日に何か弾ける音を

自分の頭の中で聞きました。


本当は、もうこの時点で終わったのです。

でも、まだ無理して働こうとしました。


睡眠障害も始まり、

深夜2時頃寝ても、

早朝4時過ぎには目覚める。


1日に何度も、

パニック発作が起こる。


結果、脳が解離し、

長期休職に追い込まれたのですが。


先日、本社の人事部の方とお話し、

ようやくこれまでの経緯を振り返りができたことで、

自分の中で、答えが出ました。


仕事は楽しかったけど、

つらかった。


ここまで、よく

頑張りました。


自分に声を掛けました。


わたしは、本当は

店長に頑張っているところを

褒めて欲しかった。

認めて欲しかった。


尊敬していたからこそ、

指導の合間に、

もう一言、労いが欲しかった。

パニック障害という病気のことも、

もっと理解して欲しかった。


「欲しかった」は

もう手放します。


自分で、自分を労ってあげよう。

今はそんな気持ちです。