福岡/片づけ収納サポート/小田こずえ

福岡/片づけ収納サポート/小田こずえ

思考と空間の片づけのプロ ライフオーガナイザー®︎小田こずえです。福岡県飯塚市在住 、4人の子の母、家事のハードルを下げる仕組みづくりが得意です。幼稚園児からシニアの方まで幅ひろい世代の方に寄り添ってきました。お悩み解決のために全力サポートします!


片づけて

毎日を ラクに 楽しく!

    

 

福岡・飯塚市在住
片づけコンサルタント
ライフオーガナイザー®︎小田こずえ

協会プロフィールはこちら
 


整理収納/仕組みづくり/BeforeAfter/ラク家事/家事シェア/子育て/日々のこと


“人が主役の片づけ”
整理収納サポートにお伺いしてます
@飯塚・筑豊・北九州・福岡

HPはこちら

 

夏休み入ってから実施される小学校の個人懇談を、事情があり早めていただいた日。

 

先生に近頃の娘の様子を伺ったら、

 

「この前ですね、泣いてしまったことがありました‥」

 

「えっ」

 

学校で泣いた?


小さい頃は涙もろかったけど、今は涙を見ることもなくなったのに、

 

どうしたんだろ?

 

先生いわく

 

「漢字テストで1問間違えたので、涙が出てしまったようです。」

 

「えっ」👀

 

1問‥それだけですか?

 

ちょっとホッとして、

 

そこまで完璧を求める姿にちょっとドキリ。


4人目の子育てだし、親として完璧を求めてきていないはずだけど‥

 

そう思いつつ答案を見ると、




こわっ。思いが溢れております。

 

耳なし芳一?笑

 

もう、笑っちゃいました🤣

 

 

家に帰って娘に事情を聞いてみたら、

 

「周りが満点を取ってる人が多くて‥」

 

と言いながらうっすら涙する娘。

 

「そうだったんだね〜。それは悔しかったね。」

 

目標に向けまっしぐらになる真面目な性格なので、それは悔しかったし不安だっただろうと推測しました。

 

その気持ちはしっかり受け止めて、こう言いました。


 

「でもさ、良かったよ。こういうことがあると間違った漢字を絶対忘れないもんね!すごくいい経験だったねえ。」


 

と言ったら、安心したのか笑顔が戻ってきました。

 

 

こんなことがあったので、最近の朝ドラ「虎と翼」のエピソードを思い返しました。

 

寅子の娘が80点台の回答を母である寅子に見せたら、寅子が

 

「間違ったところをやり直して、次回は間違えないようにしましょう。」

 

と言った。

 

「はい!」

 

と従順に娘は言う。

 

でも実は、その点数も母に咎められないために改ざんしたものだった。

 

本当は40点台だった、というエピソード。

 

 

ここから感じたことは、減点方式の声かけです。

 

・認めるよりも先に指摘からはじめる減点方式の対応は、相手をビクビクさせてしまう

 

・そういう人の前では繕って、優等生を演じてしまう

 

・失敗した事実を隠蔽し、さらには改ざんを生む

 

 

私たちが慣れ親しんだ教育方式である減点方式は、メリットもあるだろうけどデメリットも大きい。

 

特に、人への対応で減点方式だと不安と苦しみを生んでしまう、と思うんです。

 

 

分かっていても、しっかり染みついた教育はなかなか抜けないですね‥。特に親と子の関係においてはポロリと漏れ出してしまいます。

 

気をつけて、声かけしようと思います。


子どもが片づけをした後もね、お願いしますね🌱

 

 
 
ライフオーガナイザー®︎ 
小田 こずえ
 
 
 
Instagram
 

 

片づけサポート

 

 

 オンライン相談