自分を 認めて欲しいと
願っている。
昔、 ある村に 5人の ならず者がいました。
村人に因縁をつけては 殴る・蹴るの暴力を繰り返していたため、
村人たちは困り果て、 役所に助けを願い出ました。
すると、 数日経って、 その村に 一人の兵士があらわれました。
武芸に秀でた その兵士は、 役所の命を受け、 5人をこらしめに やってきたのです。
しかし、 兵士は彼らと顔をあわせるなり、 こらしめるどころか こう言ったのです。
「みんな、 腕力があってつよそうだな。 どうだ。 オレの家来に
なって、 この国の悪者を一緒に こらしめないか。
君たちなら ひろーになれるぞ」。
こう言われた5人はなんとその兵士の家来になったのです。
なぜでしょうか。
それは、 兵士から自分たちの強さを認めてもらえ、
評価されたからです。
必要とされていると 感じたからです(キッパリ)。
【次回で 1000回 投稿、 最後と します】