漁港巡り、今回は新潟県の名立漁港から「幻魚」を取り寄せた。


「名立漁港」
名立漁港は、タイ、ホッコクアカエビ、ウスメバル、ゲンギョなど高級魚が水揚げされる。
冬場に獲れるゲンギョは見た目がグロテスクな深海魚だが、冬の寒風にさらして乾燥させたものは季節限定の特産品となっている。

幻魚
スズキ目ゲンゲ亜目
 「ゲンゲ」と読むが、230種類以上がゲンゲの仲間とされている。
ゲンゲの仲間は、世界中の海に生息している。
日本では、9月ごろから翌年の5月ごろまで最も多く水揚げされる。
ゲンゲ(幻魚)は、「ゲンギョ」「ドギ」「ミズウオ」「スガヨ」などと呼ばれることがある。正式名称は「ノロゲンゲ」

「名立の焼幻魚」
名立の焼幻魚は上越市名立沖で獲れた新鮮な幻魚を寒風干しで干物にし、焼き上げたもの。
全身を覆うゼラチン質には豊富な栄養分が含まれているといわれている。
干物にすることで水分が抜け栄養分がギュッと凝縮される。
なかなかの珍味!