< 11位 > 東京国際大学 10:59:58
強豪校の仲間入りなるはずだったが…
吉住2(18)→山岸3(13)→宗像4(19)→村松3(7)→堀畑4(11)
近年,駅伝新興校から昨年の出雲駅伝で優勝するなど
強豪校の仲間入りなる勢いがあった東京国際大学。
その原動力が2区から4区の区間記録保持者となった最強留学生ヴィンセント、
日本人エース丹所、山谷の3本柱なのは異論のないところ。
その3本柱の最終学年では3大駅伝で2強に割り込んでくるはずだったが
ヴィンセントと山谷が故障で欠くと出雲&全日本は惨敗に終わった…
そして最後の箱根駅伝はやっと3本柱が揃い4区ヴィンセントの爆走で
4位に浮上し,往路は7位で終えた。11位とも3分差以上あり
復路には経験者も多く配置されたのでシード権は確保するかと思われたが
6区,7区,8区共に区間二桁の走りで貯金を使い果たすだけでなく
12位まで後退したのは予想以上に走れなかった…
9区村松が唯一健闘し11位に押し上げ10区堀畑も
10位のチームを追ったがシード権には届かなかった…
最近の大学駅伝ではしっかり4年間で無名選手を育成するチームもあれば
責任感なのか,箱根駅伝でメディアに取り上げられるせいか
4年生になると成績を落とす選手が多いのが凄く気になる…
昨年の早大(昨年だけでないが…)や東京国際は最たる例だろう…
来年度留学生を採用するかどうかわからないが
今年のメンツでシード権を落としたのは痛すぎた…
初心に戻り一から立て直すことが出来るか⁉岐路に立たされた…
*主な4年生の進路
ヴィンセント、丹所→Honda、山谷→日立物流
ムセンビ→未定、宗像→三菱重工
*主な新入生
斎藤(利府)14:08、松尾(佐久長聖)14:11、熊谷(青森山田)14:12
久保(大牟田)14:21、米村(秋田工)14:24、菱田(倉敷)14:24
*来年度箱根駅伝区間予想
往路:富永3→白井3→佐藤3→木村3→川端4
復路:林4(吉住3)→山岸3→斎藤1(松尾1)→村松4→生田4(牛3)
< 12位 > 明治大学 11:01:37
まさかの3年連続シード落ち…
堀1(8)→杉3(1)→加藤4(8)→下條4(17)→漆畑4(18)
1区富田主将が区間賞発進したり,ルーキー森下が3区区間4位の走りを
見せたがその勢いが続くことなく往路を12位で終えたが
7区杉が区間賞の走りで10位とシード圏内に入り
さらに8区加藤(1年で2区で好走したことを思えば伸び悩んだ…)で
9位まで上がった時は層の厚い明大は確保したか⁉に思われたが
その勢いは往路同様に次の選手に繋がらず,9区と10区の4年生が
区間下位の走りで続けてしまい12位まで後退しては話にならない…
明大は近年のリクルートでは駒大や青学大に負けてない補強ぶりだが
3年連続シード落ちでは内部改革をしないと古豪復活とならないだろう…
早大の渡辺前監督頃から合同合宿をしている仲良しチームだが
両チームともスピードはあるが崩れれることや故障者が多く,
表情や佇まいを見てると精神力の強さやチームワークを感じられなかった…
それを早大は花田監督交替という劇薬で立て直しているが
明大もまずはそこから着手するしかないのか⁉
選手はまだまだ豊富にいるのだから,今後の陸上界の発展のためにも
能力の高い選手が実力を発揮できるチームになって欲しい‼
(部外者が厳しいことを書いてすみません。早大と共に古豪復活を願っているのは本心です)
*主な4年生の進路
富田→日立物流、小澤→富士通、加藤→旭化成
漆畑→安川電機、櫛田→NTT西日本、下條→NDソフト
*主な新入生
綾(八千代松陰)13:51、大湊(学法石川)13:54、乙守(大阪)14:16
石堂(世羅)14:17、鬼塚(学法石川)14:21、永野(国学院久我山)14:25
*来年度箱根駅伝区間予想
往路:児玉4→森下2→綾1→尾崎3→吉川2
復路:堀2→曳田3→大湊1→杉4→新谷3(鈴木3)