16 パラオ旅⑬ 5日目 カヤンゲル島→パラオ・コロール空港→台北へ‼ | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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        「    パラオ旅⑬ 5日目 カヤンゲル島→パラオ・コロール空港→台北へ‼     」


 カヤンゲル島の美しい海に身を任せながら絶景な光景を眺めていると
ガイドのO坂さんから「 そろそろ帰りますよ~ 」の声が砂浜から,かかった…
幸い自分はボートの陰にいたのでわざと聞こえないフリをしていたのは内緒です。
砂浜の先端にいるカップルを呼びに行くO坂さんを見ながら,もう帰るんだなと思いながらも海に浸かっていた.
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すると最後にO坂さんが「 Kさん、帰りますよ~ 」と指名されたので,心のカメラにもこの光景を収めた。
本当にこの島からはエネルギーを満タンにしてもらったなぁ~素晴らしい島だった!!
ボートには行きと同じ座席に皆座り,いよいよカヤンゲル島とお別れだ…
ボートが出発すると島のオーナーに手を振りながら,どんどんカヤンゲル島が小さくなって行った…
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 パラオに来る前はミルキーウェイとクラゲのゼリーフィッシュレイクと綺麗な海に行ければいいと思ってたが
その二つより猪木アイランドの透明度にびっくりし,さらにロングビーチの光景に大満足したが
それを完全に上回るカヤンゲル島は生きてて,こんなに美しい所があるんだなぁ~本当に凄かった…

   帰りはボートをぶっ飛ばし1時間!(それでもスピードは40㌔位だが外洋を走るので揺れも凄い!)
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周りは疲れているせいか寝ている人が多かった。自分はガイドのO坂さんとずっとしゃベっていた。
そこでアントニオ猪木の事も話題になり,猪木がパラオに来て,一番リッチなホテルに泊まるそうだが
その時も必ずイノキアイランドにも野宿するそうだ。その時のO坂さんは必ず世話役をするそうだ。
だから藤田なども若手のレスラーとも親交があるという。自分が猪木信者だと言うと表情を曇らせ
「レスラーのアントニオ猪木がどれだけ凄いか知らないけど,パラオの猪木さんはただの我儘なオッサン!」
何でも無茶ブリが凄くて,無人島のイノキアイランドに行くと,「海に潜ってロブスターを獲って来い!」とか
「 一晩中火を絶やさないように見張ってろ! 」とか無理なことばかり言ってくるそうだ。
当事者はたまらないかもしれないが,自分にとっては
とても素晴らしい体験していて羨ましい~

 そんな会話していると,1時間ほどするとボートは朝来たアルコロン州最北端の港に17:00前に到着した。
このトイレ休憩で水シャワーがあるというので,速攻でシャワーを浴びて,久しぶりのジーンズに着替えた.
ここからさらにワゴンで1時間ほど走らせる。もうここでは完全に全員疲れ切っていて寝ていた。
自分はパラオの光景をずっと目に焼き付けたくて,最後尾の座席で夕暮れの車窓を楽しんでいると
自分の座席の前の新婚カップルがランチに続いて話しかけてきた。
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昼に続いてパラオの事や今まで自分の行って来た国などについていろいろ聞いてきた。
カヤンゲル島の光景に大満足した余韻を楽しみながら,なんだかゆったり話をしていたような気がする…
 そして,そのワゴンも空港が見えると降りる準備をするんだなと思った。
他の客はすべてホテルに帰り,パラオをそのまま楽しむものと日本に帰るデルタ航空は深夜便なので
自分だけ空港にダイレクトに18:00頃に降ろしてもらった。
 運転していたO坂さんが降りてきて握手して別れる
彼の尊敬する長渕剛ポーズをリクエストすると
こんな感じで映ってくれた。面白い人だ。 
お世話になりました。次回は沖縄で会いましょう!
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 パラオ・コロール空港は国際空港とは思えない日本の地方空港ような感じ。中国人と台湾人ばかりだ…
働いている人は皆笑顔で感じがいい。チェックインを済ませていよいよパラオともお別れだ。
しか~し大満足なパラオはここでも出国税(50㌦)を徴収。どこまで観光客から金を取る気だ…


 パラオ・コロール国際空港19:25<チャイナエアライン>→22:05台北桃園空港<国光バス>→台北駅


 飛行機を待っている間もカヤンゲル島で撮った写真を見るとニヤニヤしてしまう自分がいる。
なんか今までの旅でも一番絵になる写真が多く、何度も何度も見ていた。
 周りのほとんどは中国人か台湾人に囲まれ4時間のフライトで再び台北に戻って来た。

 桃園空港から125元を支払い,いつものよに国光バスで台北駅に戻る。
もう23:00を越えていた。ビルを見ると今年の台北は温かく20℃を表示していた。
台北の人は寒がりなのでほとんどの人がダウンを着ていたが,自分は半袖で大丈夫だった。
 また来た時の「 ゲストハウスりーほー 」に戻って来た。旅はまだ終わらない…